先週18日、米消費者金融保護局(CFPB)はリップル社の技術は国際送金の透明性を高める可能性があると発表しました。
参考文献:THE DAILY HODL
以前よりリップル社の技術は国際的な金銭のスムーズな授受に貢献する可能性が高いと言われ、
既存の金融業界でも注目を浴びてきていましたが、今回の発表で益々注目されるかもしれません。
目次
リップルの価格推移は軟調・・・
100万円付近まで上昇し期待が高まっているビットコインに比べ、リップルの価格は中々上昇せず、CFPBの見解とは裏腹に冷え込んでいると言われています。
チャート提供:DMMビットコイン
チャートは明確にダウントレンドです。
トレンドの変化を見る一つの目安【ダウ理論】
トレンドの確認の仕方は、
チャートが右肩上がりならアップトレンド、右肩下がりならダウントレンドという見方が最も簡単です。
これもトレンドを確認する一つの方法ですが、いつトレンドが転換するかを確認するには少々物足りないかと思います。
リップルを買おうとしている人は、このダウントレンドが終わっていつアップトレンドに転換していくのかを知りたいはずです。
世界的に非常に有名な相場分析の方法にダウ理論があります。
ダウ理論では、相場の高値安値を上方に更新している限りアップトレンド、高値安値を下方に更新している限りダウントレンドと考えられています。
今のリップルは高値も安値も下方に更新し続けているので、明確なダウントレンドというわけです。
このダウントレンドが明確にトレンド転換したと認識するためには、一つの安値とその安値を更新した安値の間にある高値を超える必要があります。
上のチャートでいうと、
一つの安値(安値2)とその安値を更新した安値(安値3)の間にある高値(高値3)
を超える必要があります。
黄色い矢印の動きになると、ダウントレンドが一旦止まり、上昇の可能性が考えられるということになります。
ただ、今のリップルはそのすぐ上にダウントレンドラインがきているので、うまく上昇できるか難しいところです。
RCIでリップル反転の可能性を探る
以前ご紹介したRCIでリップルがここから反転する可能性を探ってみます。
RCIについては下の記事でご確認いただけます。
今のリップルは高値圏!?
RCIのパラメーターは長期線としてよく使われている【52】を設定しています。
上下にきれいな波を描いていて、わかりやすい動きになっています。
高値圏から下げていく動きに合わせて価格は下げていき、安値圏から上げていく動きに合わせて価格が上げていっていることがわかると思います。
ただ、直近の安値圏からはそれほど価格が上がっていないにもかかわらずRCIは高値圏に位置し、買われ過ぎを示しています。
RCIに従えば、ココは売り場ということになります。
大して上昇していないにも関わらず、RCIが高値圏を示すのは、弱気の相場でよくみられる現象です。
今の水準から価格を下げて、チャネルライン(画像内黒線)で反発の動きに合わせRCIが安値圏から上昇していく波が合致すれば短期的に買場になる可能性はありますが、買うにはまだ少し怖いところです。
まとめ
国際的な送金の手段が世界で注目されているリップル社ですが、XRPの価格は軟調に推移しています。
ダウ理論で見ると、はっきりと高値安値を下方に更新しており、ダウントレンドであることは明確です。
下げ続けているリップルですが、RCI長期線は今のリップルが高値圏にあることを示していて、売場であることを示唆しています。
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