今日は仮想通貨の売買についてのお話です。
仮想通貨ブームにのって、様々な取引所があり様々な銘柄を購入できる今ですが、
実は知らずに取引するたびに損を重ね続けている場合がある
のです。
目次
取引所ならどこで買っても同じ価格で同じ手数料じゃないの?
実は取引所によって仮想通貨の価格は違います。
実際に大手取引所簡単売買のビットコイン購入金額で比べてみましょう。
Coincheckだと229万7,000円
Bitflyerだと231万6,755円
Zaifだと235万円5,956円
このように取引所の価格は全て共通ではありません。
じゃあ一番安い取引所で買えばオトクなんだね!
実はそうでもないのです。
買いの金額が安いからと言ってオトクな取引とは言い切れない。
これが今日一番伝えたい話です。
買いと売りの金額差がどれだけオトクな取引になるかの肝です。
先ほど一番安かったCoincheckの購入金額は229万7,000円
ここで売りの金額を見てみましょう。
222万8,400円です。
えっ
229万7,000円ー222万8,400円=6万8,600円
そうです。購入してすぐに売却するだけで6万8,600円も損するのです。
この価格差をスプレッドと呼びます
この金額差をスプレッドと呼ぶのです。実は表記されている金額は、売買手数料を含んだ価格なのです。
このスプレッドの倍率は固定ではなく、取引量が大きいときや高騰中は特にスプレッドが大きくなりがちです。
取引所もボランティアではなくお仕事なので手数料が発生してしまうのはしょうがないですが、あんまりスプレッド差があると売買したくなくなります。
じゃあどうしたらこのスプレッドを小さくしてオトクに買えるの?
スプレッドの狭い取引所で買いましょう。
特に、取引板と呼ばれるリアルタイムの買いの価格と売りの価格が表示されているシステムのもので購入すべきです。
取引板だと
上記の説明のように、通常の販売所よりも狭いスプレッドで購入することができます。
スプレッドの狭い取引所は下記の2つです。
GMOコイン
個人的に一番スプレッド幅が狭いと感じるのはGMOコインです。
後手参入となったGMOですので、他の取引所よりもスプレッドを狭くして差別化を図っていると考えられます。
また、今だとリップルのスプレッドを0.3円というキャンペーンもやっているなど、特に力を入れている取引所になります。
Zaif
Zaifは取り扱っている通貨の全てを取引板で売買することができます。
他取引所だと、ビットコインのみしか取引板での売買に対応していないことが多いので、
アルトコインを取引している方などはZaifで取引すべきです。