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イーサリアムが年末までに25万円に
金融コンサルタント会社のデビエグループ(deVere Group)が、イーサリアムの価格が今年末までに2500ドル(1ドル=100円で約250,000円)になるとの予想を発表しました。
マーケットウォッチが27日に報じています。
ちなみに、現在のイーサリアムの価格が約700ドルなので、ざっくり年末までに4倍になる計算です。
予想の根拠
デビエグループは、デジタル通貨とスマートコントラクトの利用が拡大し、それに伴いイーサリアムの価格が上昇するというものです。
「デジタル通貨」とコメントしているのをみると、おそらく仮想通貨市場全体に強気の見方をしているのでしょう。
さらに、CEOナイジェル・グリーン氏(以下グリーン氏)は以下のように根拠を語っています。
- 多くのプラットフォームが取引の手段にイーサリアムを使っている
- イーサリアムのスマートコントラクトの利用が増える
- クラウドコンピューティングの分散化
①と②に関しては、確かに現在、多くのICOはイーサリアム上で行われています。
また、今年に入ってからDappsのゲーム(イーサリアムのスマートコントラクト上で遊べるゲーム)も普及してきています。ゲーム内ではETHでアイテムをやり取りすることも可能です。
グリーン氏の予想通りになれば、今後ますますこの動きは拡大していくということですね。
仮想通貨市場の規制と今後のビットコイン市場についてもコメント
グリーン氏は仮想通貨規制と今後のビットコイン市場についてもコメントしています。
規制に関しては、ポジティブなものとしてとらえているようです。理由は2つ。
①投資家保護につながる
②仮想通貨の信頼向上につながる
また、12日から約2週間上昇したビットコインですが、しばらくのあいだはレンジ相場になるだろうと短期的な予想もしています。
参照元:https://jp.cointelegraph.com/news/consulting-firm-predicts-ethereum-could-reach-2500-by-the-end-of-2018
仮想通貨市場が10年後に40兆ドル規模になるのは「確実に可能」
仮想通貨ヘッジファンドのパンテラキャピタルCEOダン・モアヘッド(以下モアヘッド氏)は今後10年後に仮想通貨市場が40兆ドルに達する可能性があるとコメントしました。
26日のブルームバーグのインタビューで報じられています。
「100ドルを200日移動平均に当たる時に4回づつ投資すれば、285%のリターンを得ることができる」
モアヘッド氏は毎回メディアで強気の発言を残しています。しかし、パンテラキャピタルは2017年12月のビットコインで2万5000%以上のリターンを得ました。
今年は昨年の高値を超えてくると強気の予想もしています。
また、興味深いのは200日移動平均線に触れるに100ドルずつ投資すれば285%のリターンを得られるというコメントです。
200日移動平均線は中長期的な相場の強弱をはかるときに重要な指標で、4月30日時点で113万円付近に位置しています。
まとめ~今後は規制の現実化が焦点になるか~
グリーン氏とモアヘッド氏は共通のコメントを残しています。それは仮想通貨市場の規制です。
仮想通貨市場の規制は年初はネガティブなものとしてとらえられていましたが、現在はポジティブなニュースとして受け取ったほうがいいでしょう。
なぜなら、適切な規制は公的機関が仮想通貨市場に参入するきっかけになるからです。
モアヘッド氏は米証券取引委員会(SEC)が制度化を進めれば、機関投資家が雪崩のように市場に参入するとの見解を示しています。
そうなった場合、2017年12月の上昇とはけた外れの上昇が起きるということですね。
今後は規制に関するニュース、またイーサリアムに関してはスマートコントラクトの実用化に注目していきましょう。
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