株式会社フィナンシェは6日のプレスリリースで、同社運営の仮想通貨取引所「OKCoinJapan」が、9月19日にFNCT(フィナンシェトークン)を上場すると明かしました。
興味のある方は、FNCTの主な特徴を確かめてください。
FNCTの上場予定と、仮想通貨としての特徴をまとめました。
要点
OKCoinJapanからFNCTが上場へ
OKCoinJapanは19日からFNCTの取引を始めます。
イーサリアム上で発行を受けた「ERC20」の一種です。
国内では、すでにCoincheckで取引可能になっています。
OKCoinJapanがそれに追従する形です。
FNCTの取引では、イーサリアムとポリゴンの両ブロックチェーンが活用されます。
Coincheckではイーサリアムにしか対応できませんでした。
以上から、OKCoinJapanの方が柔軟に活用できます。
2つのブロックチェーンの対応により、需要が高まる可能性があります。
OKCoinJapanに、またひとつ取引可能な仮想通貨が加わりました。
FNCTの上場で、新たな利用者層が開拓されるかもしれません。
またOKCoinJapanでは、9月19日17時までキャンペーンを展開中です。
以下の条件を満たせば抽選に参加でき、当選した100名に2500FNCTが贈呈されます。
・対象キャンペーンポストに対し、いいね&リポストまたは引用ポストをする
詳しくは以下のポストおよび公式情報を確かめてください。
Xでは、以下の口コミがありました。
FNCTの特徴3つ
FNCTには、主に3つの特徴があります。
・ステーキング参加で報酬を得られる
・高いユーティリティ
FNCTは「FiNANCiE」というクラウドファンディングサービスのために開発されました。
このサービスは、ブロックチェーンを使ったクラウドファンディングで話題です。
FiNANCiEではトークン販売を通して、資金を調達できます。
さらにトークンマーケットによるコミュニティ運営や、手数料収入などが可能です。
FiNANCiEはさまざまな業界で認知度があり、FNCTの将来性を高めています。
各界のクリエイターやスポーツチームによる活用実績があるからです。
今後FiNANCiEの認知度が高まれば、FNCTの需要喚起にもつながります。
クラウドファンディング自体が近年話題のサービス形態なので、今後の活躍に期待できるでしょう。
FNCTは、FiNANCiEでの活用を目的に作られており、クラウドファンディングサービスの盛り上がり次第で人気が高まるでしょう。
FNCT保有者は、ステーキングによって報酬獲得が可能です。
ユーザーは所定のスマートコントラクトに対して、一定期間FNCTをステーキングします。
一定期間到達後に、インセンティブ報酬を得られるしくみです。
仮想通貨取引以外で、利益を上げられる可能性があります。
ステーキング中のインセンティブ報酬にはバリデート報酬と、デリゲート報酬の2種類があります。
バリデート報酬では、取引の正当性の確認作業によってもらえます。
FNCTではレイヤー2システム「FiNANCiE Lightning」を通し、取引の正当性を証明できれば、報酬を受け取れるしくみです。
一方でデリゲート報酬は、バリデーターへの委譲によって獲得できます。
委譲相手の成果に応じて、その報酬の一部をもらえるのです。
このようにFNCT保有者はバリデートに関わることで、報酬を稼げることがあります。
最後のポイントはユーティリティ性です。
FNCTは幅広い用途で話題になっています。
たとえばFNCTのステーキングをしたら、コミュニティの方向性を決める投票への参加が可能です。
自身の票によって、FNCTの今後の動向を決められます。
またコミュニティドネーションでは、自身の保有分の特定コミュニティに対する寄付が可能です。
対象と量を決めれば寄付となり、その事実がFiNANCiEに記録されます。
このようにFNCTは、投資対象にとどまらない用途を望めるのです。
FiNANCiEの盛り上がり次第で、コミュニティも大きくなるでしょう。
まとめ
OKCoinJapanで、FNCTが9月19日から取引できるようになりました。
FiNANCiEというクラウドファンディングサービスで使えるトークンです。
FNCTは投資対象にとどまらない用途を期待できます。
ステーキングや投票によって、有意義な仮想通貨ライフを送れるかもしれません。
今後のFNCTの動向に注目してください。