8月1日、Binance Japanが新規利用者の受付を始め、実質的に稼働開始を果たしました。
ローンチ当初から、国内最多規模である34種類の仮想通貨を扱う見通しです。
さらにBNBトークンの国内初上場など、話題に事欠きません。
ローンチ後のBinance Japanの特徴を、詳しく見ましょう。
要点
国内最多規模の仮想通貨を上場
Binance Japanは、稼働開始から34種類の仮想通貨を扱う予定です。
これは国内の仮想通貨取引所のなかでも最大規模になります。
世界的な取引所のブランドなので、いきなり幅広い銘柄を取引できるのでしょう。
そのため取引開始から、多くの需要を見込めます。
もともとグローバル版Binanceが、350以上の仮想通貨を上場させていました。
日本版は国内での規制に合わせるため、10分の1以下に減る見通しです。
それでも国内ではトップクラスの上場数なので、ブランド力の強さがうかがえます。
このようにBinanceは世界的ブランドの強みを生かしながら、さまざまな仮想通貨を提供する予定です。
取引開始後も、新たな銘柄の追加に注目が集まるでしょう。
BNBトークンを国内初上場
BNBトークンは「バイナンスコイン」とも呼ばれ、Binanceが独自発行する仮想通貨です。
取引所専用トークンながら人気が高いといえます。
Binance自体に世界的な影響力があるので、BNBトークンも国内で注目を集めるでしょう。
BNBトークンは、グローバル版Binanceでメリットを発揮してきました。
たとえばこのトークンを払って別の仮想通貨を買えば、手数料の割引を受けられます。
売買時の余分なコストを節約できるので、長期的に支出を抑え、利益を確保しやすくなるでしょう。
BNBトークンは定期的にバーンをしているため、希少価値のキープも可能で、市場で一定の需要を守れます。
国内で取引が始まれば利便性を評価され、注文が殺到するでしょう。
世界的ブランド力は国内でも注目
Binanceの強みとして、世界的なブランド力もあります。
CoinMarketCapによるとグローバル版は2023年8月6日時点で、スポット取引所としての24時間取引量が約5700億円でした。
次点のCoinbaseは約470億円なので、Binanceは業界で圧倒的な存在感です。
それだけ多くのユーザーを取り込み、支持を集めています。
日本法人の設立により、信頼性の向上も見込めるでしょう。
Binanceは日本国内での法令を遵守しつつ、国内向けプラットフォームを作ると宣言しました。
以前も日本人向けのサービスを提供していましたが、金融庁への正式登録がなかったため警告を受けたことがあります。
当時の反省も踏まえつつ、改めて日本の規制に合わせ、国内向けプラットフォームを運営するのでしょう。
このような姿勢も、Binanceの信頼性につながります。
世界中のユーザーの心をつかんでいるので、国内でも活躍を見込めそうです。
Binance Japanのリリースに関する口コミ
Binance Japanのリリースに関して、以下の口コミも参考にしてください。
まとめ
Binance Japanが国内で新規利用者の受付を始めました。
設立当初から国内最多規模の仮想通貨上場を見込んでおり、BNBトークンも国内で初めて取引される見通しです。
世界的なブランドなので、早速多くのユーザーが関心を寄せるでしょう。
今後もBinance Japanは、さまざまな話題を提供しそうです。
日本の仮想通貨業界を変えるのでしょうか。