17日、国内の仮想通貨取引所bitbankでのXRP(リップル)取引高が全体の約30%を占め、世界一位を記録しました。
国内では、大手の取引所より知られていない印象があるbitbankですが、一位になったのにはちゃんとした理由があります。
今回は、その理由とbitbankがどんな取引所かも含めて紹介します。
目次
bitbankとは?
bitbankは2014年に設立された仮想通貨取引所です。資本金は11億円でGMO、Zaif、DMMと並ぶ規模となっています
取引所の特徴は
①マルチシグによる第三者管理とコールドウォレットによるセキュリティーの完全管理
②金融のエキスパートを擁し、2014年から仮想通貨のウォレットとトレーディングサービスを運営
とサイトにあるように、取引の安全性を第一に考えたプロ向けの仮想通貨取引所です。
設立は2014年なので、国内取引所の中では「老舗」と呼んでいいです。
優れたサービスにも関わらず、認知が大手の取引所よりないのは「初心者向け」というよりかは「中級者~上級者向け」の取引所となっているからでしょう。
XRP取引高が世界一位に!その理由とは
17日にはXRPの取引高が世界で1位を記録しました。XRPの取引高の3割がbitbankで取引されているのを考えるとすごいですね。
しかも、1位を記録したのはちゃんとした理由があります。
結論を先にいうと、bitbankではリップルをお得に取引できるからです。
販売所と取引所のメリット・デメリット
仮想通貨取引所には「販売所」と「取引所」のふたつの販売形式があります。
販売所は業者から直接、仮想通貨を購入する形式です。
対して、取引所は、業者が仲介となり仮想通貨の売買は他の顧客とおこなう形式です。
販売所と取引所の販売形式とメリット・デメリットをまとめました。
取引所 | 販売所 | |
販売形式 | 他の顧客から購入 | 業者から直接購入 |
メリット | スプレッドが狭くお得に購入可能 | いつでも好きな時に買える |
デメリット | 注文が通らないときがある・取引手数料が高い | スプレッドが広い |
販売所では業者が値段を決められるのでスプレッドが高い傾向があります。
しかし、取引所では顧客とやりとりするため、業者はスプレッドを価格にのせることができません。
なので、取引所では場合によってはお得に取引できることがあります。
bitbankは取引所形式の業者
bitbankは「取引所」の形式をとった業者です。
なので、XRPをスプレッドがない値段で購入できるということですね。
さらに、取引所はスプレッドがない分、業者が手数料を高めに設定して収益をえますが、bitbankは現在、取引手数料が無料です。
取引高が1位になったのはキャンペーンの影響や日本でのリップル人気が影響したのもあるでしょう。
なお、リップルを「取引所」の形式で購入できる仮想通貨業者は、国内でbitbankとQUOINEXしかありません。
その他のbitbankの特徴
bitbankではリップルの他にビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインの取引が可能。
また、レバレッジ倍率は国内最大水準の20倍。大きく稼ぎたい方も利用できる取引所です。
チャートツールは100種類以上のテクニカルを利用でき、世界で愛されているTradingviewを採用しています。
わかりにくい取引所形式の注文も、高度なチャートを見ながらわかりやすく行えます。
リップルはもちろん、仮想通貨を取引するなら実質取引手数料0円のbitbankで
現在、bitbankは取引手数料0円・スプレッドなしの実質手数料無料で取引できます。
キャンペーンは6月までとなっています。取引所で手数料が無料なのは「今後ない」といってもいいほど珍しいチャンス。
また、先日はAndoroidのアプリもリリースされ話題となりました。
XRPの取引高が世界1位を記録したことにより、今後注目度がますます上がる取引所なのは間違いないでしょう。
リップルだけではなく、他の仮想通貨も多くの顧客を抱え、高い流動性によりお得に売買することができます。
もし、bitbankで口座を開設していない方はぜひ、この機会に登録するのをおすすめします。