bitFlyerは仮想通貨「アバランチ(AVAX)」「ザ・グラフ(GRT)」「レンダートークン(RNDR)」の3種類について、販売所での新規上場を発表しました。
いずれも26日から取引開始予定です。
新規上場の3銘柄はどれも国内外で話題のため、今後に期待できるでしょう。
bitFlyerの発表と、新規上場3銘柄の各特徴を紹介します。
要点
bitFlyerが取引可能な仮想通貨を追加
bitFlyerは26日、新たに3種類の仮想通貨の取引を始めます。
追加対象はアバランチとザ・グラフ、そしてレンダートークンです。
bitFlyerは今回の発表まで、28種類の仮想通貨を扱っていました。
3種類が追加されれば、上場通貨数は31種類です。
bitFlyerは最近、仮想通貨の追加上場に積極的です。
19日にはステーブルコイン「DAI」の取引を始めました。
DAIは米ドルとの価値連動が特徴で、イーサリアムブロックチェーン上で機能します。
このように近年のbitFlyerは、バラエティに富んだ仮想通貨を受け入れる状況です。
プレスリリースでbitFlyerは、今後も新規仮想通貨の上場を示唆しています。
これからも国内外で話題の仮想通貨が、bitFlyerで買えるかもしれません。
新規上場3銘柄の各特徴は?
bitFlyerで新規上場が決まったのはアバランチ、ザ・グラフ、レンダートークンの3種類です。
それぞれの特徴を知れば、購入を検討できるでしょう。
アバランチはパブリックブロックチェーンの一種で、DApps(分散型アプリ)の開発に使われます。
マルチチェーン対応やサブネットの構築などが可能で、利便性が評価される通貨です。
イーサリアムをはじめ、ほかのブロックチェーンとも連携できるため、取引やシステム開発などがスムーズに進むでしょう。
近年はクラウドサービス「AWS」と提携するなど、話題性を高めています。
アバランチ・コンセンサスという独自のアルゴリズムで、ローコストかつ高速での取引が可能です。
bitFlyerでも購入可能になれば、クオリティの高さが多くの方に伝わるでしょう。
ザ・グラフは、同名ネットワークのガバナンストークンです。
ERC-20に準拠しており、イーサリアムブロックチェーンとの相互運用ができます。
以上から一部ウォレットや取引所で、送受信や取引が楽になるでしょう。
ザ・グラフは、ステーキングでも有用性を発揮します。
ユーザーがステーキング後にネットワークへ参加すれば、対価として報酬を受け取ったり、ガバナンスに参加したりできるのです。
ネットワークではザ・グラフの保有量が多いほど、運営上の影響力が強まります。
このようにザ・グラフは、独自のネットワークの発展に欠かせません。
レンダートークンは、近年話題のAI銘柄の一種です。
この通貨を使えば、AIや3D制作などに役立ちます。
もともとは分散型GPUコンピューティングプラットフォームと呼ばれています。
GPUコンピューターがあれば、レンダートークンを使って3Dイメージや動画を作れるのです。
近年はAIが発展しており、レンダートークンの将来性が高いといえます。
ネットワークにおいて、AI活用による多様なコンテンツ配信が可能だからです。
以上からレンダートークンは、今後のAI業界の発展とともに、重要性を増すでしょう。
まとめ
bitFlyerは26日から、新たに3種類の仮想通貨の取引を始めます。
対象はアバランチやザ・グラフ、レンダートークンで、どれも将来性に優れた仮想通貨です。
いずれも独自のネットワークを築いており、ユーザーにとって利便性を感じられるでしょう。
今回紹介した3種類は、投資対象にとらわれない活躍が期待されます。
bitFlyerへの上場をきっかけに、国内で需要が広がるかもしれません。