bitflyerは8月18日のプレスリリースで、FLRトークンの上場予定を発表しました。
今回のトークンの登場は、2020年12月9日にも告知しています。
正式な上場日はまだ不明ですが、新しい仮想通貨の登場に期待が集まりそうです。
FLRトークン上場の発表についてまとめました。
要点
FLRトークンとは何か?
FLRとはプラットフォームの一種です。
Flare Networksが開発中で、リップルなどとの結びつきが強いといえます。
開発グループは、リップル独自の分散台帳である「XRP Ledger」へのスマートコントラクト実装を目指しているのです。
実際にリップル社の投資部門である「Xpring」から開発サポートを受けています。
FLRトークンは、FLRのプラットフォームで使われる専用仮想通貨です。
別名は「Sparkトークン」または「Flareトークン」になります。
仮想通貨としての取引実績だけでなく、プラットフォームとしての利便性に期待する方もいるようです。
以上からFLRトークンは、これから注目の仮想通貨として見逃せません。
FLRでは、ステーブルコインの発行もあります。
FLRに対して、別の仮想通貨の価格を裏づけ、価値連動の形を取っているのです。
法定通貨と結びついたステーブルコインにはテザーなどがありますが、新しい形式に期待が持てます。
すでに、リップルやドージコイン、ライトコインと連動するステーブルコインが明らかになりました。
それぞれ「FXRP・FDOGE・FLTC」として発行予定です。
実際に上場が始まったときは、注目を受けるかもしれません。
別の仮想通貨と価値が連動するステーブルコインによって、独自の市場展開を期待できます。
取扱開始予定は未定も付与対象は決定
bitflyerにおけるFLRトークンの取扱開始日時は、まだ決まっていません。
今回のリリースはあくまでも上場予告です。
2020年12月9日にも、bitflyerはFLRトークンの登場を告知していました。
今回あらためて周知した形です。
FLRトークンの付与対象は、すでに決まっています。
以下の2つの条件を両方満たさなければなりません。
・付与時点でbitflyerアカウントを利用可能である
さらなる詳細は、FLRトークンに関する取引所側の続報を待ちましょう。
今回のbitflyerの発表には、以下の口コミが寄せられました。
Huobi JapanでもFLRトークン付与のリリース
8月12日には、Huobi JapanでもFLRトークン付与の発表がありました。
こちらは2021年10月12日に登場を告知しています。
付与予定はまだ決まっていませんが、対象は以下の条件で確定です。
以下の2つを両方を満たしていなければなりません。
・Huobi Japanのアカウントが使用可能
bitflyerと似た条件ですが、2020年12月にリップルを持っていた方にとっては、朗報かもしれません。
以上からFLRトークンの付与イベントに期待がかかります。
まとめ
8月に入って、FLRトークンが注目を受けています。
Huobi Japanに続いて、bitflyerが取扱開始の見通しを明かしたからです。
上場のスケジュールはまだわかっていませんが、付与対象者が決まりました。
2020年12月のスナップショット時点でリップルを持っていた方には朗報です。
FLRトークンはリップルのような人気通貨との結びつきが強く、将来性が見込まれます。
これからの続報にも期待しましょう。
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