日本の仮想通貨取引所として活躍するbitFlyerは、8月2日のプレスリリースで新たに2銘柄の仮想通貨上場を発表しました。
新規上場を果たしたのはポリゴン(MATIC)とメイカー(MKR)です。
これによりbitFlyerでは、合計17種類の仮想通貨取引ができるようになりました。
bitFlyerの発表の詳細と、新規上場が決まった2種類の通貨について解説します。
要点
bitFlyerの新規仮想通貨上場について
bitFlyerは2日のプレスリリースで、ポリゴンとメイカーの上場を明かしました。
今回の新規上場により、ここで買える仮想通貨の数は17です。
選択肢が広がったことで、利用環境の向上をうかがえます。
ポリゴンは、イーサリアムをマルチチェーンシステムに変換できるプラットフォームです。
メイカーはERC-20規格の仮想通貨のひとつで、分散型アプリケーションである「MakerDAO」を支えるガバナンストークンになります。
2種類ともイーサリアムとの関連があるため、将来性を期待できるでしょう。
今後もbitFlyerは、魅力的な仮想通貨を新規上場させるかもしれません。
今回のニュースについて、以下の口コミが寄せられました。
bitFlyerでは新規上場キャンペーンを展開
bitFlyerは今回の新規上場により、キャンペーンを展開中です。
参加者のうち抽選で当たった15名に、最大5万円が当たります。
エントリー手続きを済ませたあと、販売所で仮想通貨を合計1万円以上購入すれば参加できます。
対象期間中のエントリーなら、その前の仮想通貨購入分もカウントされる形です。
キャンペーン期間は8月2日~25日午後11時59分までで、この間に条件を満たしてください。
いずれにしてもキャンペーンが当たれば、臨時収入につながります。
仮想通貨ポリゴン(MATIC)とは?
仮想通貨ポリゴン(MATIC)とは、イーサリアムの問題解決を目的とした仮想通貨です。
イーサリアムのセカンドレイヤーソリューションの役割を果たします。
これはメインブロックチェーン以外で取引データを処理する技術です。
イーサリアムは人気通貨であるため、取引データ数の増加で処理速度が遅くなるリスクがあります。
これがスケーラビリティ問題です。
問題解決に向けて、イーサリアムのメインチェーン以外で取引できる通貨が必要とされたのでしょう。
このようにして生まれたのが、ポリゴンと考えられます。
仮想通貨メイカー(MKR)とは?
メイカーとは、イーサリアムブロックチェーン上で運用を受けるERC-20規格の通貨名です。
こちらは分散型アプリケーション「MakerDAO」を支えるガバナンストークンになります。
ガバナンストークンとは、ネットワークの方針を保有者による投票で決めるためのアイテムです。
メイカーなら1MKR=1票として投票に参加できます。
MakerDAOでは、イーサリアムなどの特定資産のロックによって、新たな仮想通貨DAIの発行が可能です。
DAIは米ドルとの価値連動型ステーブルコインで、相場安定の可能性があります。
メイカーが日本で買えるようになったおかげで、国内在住者もステーブルコインに触れられるかもしれません。
まとめ
bitFlyerが新たな仮想通貨を2種類上場させました。
ポリゴンとメイカーです。
ポリゴンはイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決できる通貨として、期待を受けています。
メイカーは独自のプラットフォームのおかげで扱いやすいため、こちらに注目する人もいるでしょう。
以上のようにbitFlyerには、魅力的な特徴を秘めた仮想通貨が多数上場しています。
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