世界最大級の仮想通貨取引所コインベースの人気が右肩上がりであることが、SimilarWebのデータによって判明しました。
SimilarWebによると、コインベースへの訪問者は去年10月時点で2370万だったものの、12月には4800万にまで上昇しています。
このことから、新規のユーザーが激増しているのではないかと噂されています。
コインベース利用者が激増
仮想通貨取引所Coinbaseの利用者数が、この数ヶ月で激増していることが明らかになりました。
これは、各WEBサイトのアクセス数を解析できるSimilarWebによって誰でも確認することができます。
このデータによると、去年10月以前は訪問者数2000~3000万を推移していたものの、12月になってから突如4800万までアクセスが激増しています。
丁度、ビットコインやXRPが暴騰していた時期と重なりますので、価格上昇によって人々が興味を持った可能性が高いとみられています。
次のバブルは欧米が主力となるか
コインベース利用者の約50%はアメリカ居住者によるもので、次いでイギリス居住者の利用者が約10%となっています。
その為、2017年のバブルはアジア圏が主力となっていましたが、今回は欧米が先導していくのではないかと考えられています。
日本の取引所でもユーザー数は増加
日本の取引所でも、海外同様にユーザー数の増加が伺えます。
日本大手取引所のBitbankやコインチェックでは、やはり10月以降から急激に訪問者数が増加しています。
コインベースと比べると、総訪問者数は微々たるものですが、それでも訪問者が増えていることは仮想通貨にとって非常にプラスと捉えられるでしょう。
コインチェックやzaifでは新規口座の開設も増加しており、本人確認が詰まってしまう事態にまで陥っているようです。
このような現象は世界的に発生していると考えられるので、本格的な仮想通貨バブルがこれから到来するのではないかと期待されています。