Coincheckは独自NFT発行をはじめ、さまざまなWeb3ビジネスを計画しているようです。
Coinpostの独占取材によると、Coincheck役員がWeb3エコシステムの発展構想を明かしました。
エコシステムの一部分としての独自NFT発行計画が浮かび上がったそうです。
Coincheckは、これまでもNFTやメタバース関連のビジネスを展開してきました。
今後もさらなる動向がありそうです。
CoincheckのWeb3計画について、過去の動向とともに見ていきましょう。
要点
Coincheckが独自NFT発行を検討中
Coinpostの独占取材によると、Coincheckは独自NFT発行を計画しています。
これは同社による、今後のWeb3エコシステム発展の一環です。
そのなかでエコシステムの一部として、NFT発行を考えています。
CoincheckはこれまでOasis TOKYO、Oasis KYOTOなどのメタバース拠点を発表しました。
独自NFTでは、以上のような拠点との連携を目指します。
加えて独自NFTを、多種多様なサービスやアプリケーションとつなげるしくみも目指すそうです。
このようにCoincheckは、NFTやメタバースに対する探求心を示し続けています。
独自NFT発行になれば、Coincheckは国内のNFT市場で大きな影響力を見せるでしょう。
これまでも、NFTやメタバース関連ビジネスを発展させてきたからです。
たとえばマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で、Coincheck独自のNFTの入手が想定されます。
Coincheckはメタバースゲーム「The Sandbox」関連事業に力を入れる状況です。
そこに独自NFTを絡めるだけでも、新しいイベントやムーブメントを起こせるでしょう。
今後もCoincheckからは、NFTやメタバース関連の話題が続きそうです。
Oasis系統のメタバースも設立か
CoincheckのWeb3構想では、Oasis系統の新メタバース展開も視野に入っています。
既存のメタバースに関わるのではなく、Coincheck自体が新しいそれを作るのです。
仮想通貨取引所がメタバースを作ることで、国内の注目度が上がるかもしれません。
たとえばCoincheckは、The Sandbox内の土地であるLAND売買や所有をしています。
それはThe Sandboxというメタバースの一部を借りる形です。
Coincheckのメタバース構想は、同社による完全オリジナルの仮想空間を作ることです。
既存の仮想空間のどこを借りるわけでもありません。
このようにCoincheckは国内のNFT市場での実績を活かし、新しい一歩を踏み出そうとしています。
これまでのCoincheckのWeb3関連動向
これまでCoincheckは、NFTやメタバース関連の実績を作っています。
2021年3月には、マーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を運営開始しました。
仮想通貨取引所がNFTマーケットプレイスを作った例として、国内初です。
以後もThe Sandboxと提携を進め、メタバース内土地であるLANDの取引を進めています。
さらに関連通貨であるSANDを、販売所で取引できます。
CoincheckはThe Sandboxとの共同制作で、仮想都市「Oasis TOKYO」を建設しました。
DecentralandのLANDには「Oasis KYOTO」を建設中です。
以上から独自NFT発行になれば、CoincheckのWeb3ビジネスが新しい段階に入るでしょう。
まとめ
Coincheckは、独自NFT発行などさらなるWeb3ビジネスを構想中です。
独自NFTによって国内市場が活性化すれば、Coincheckの注目度は高まるでしょう。
これまでもCoincheckにはNFTマーケットプレイスの設立、仮想都市の公開などさまざまな実績があります。
以上から国内のNFTビジネスをリードする状況です。
独自のWeb3構想実現で、さらなる魅力を生み出すでしょう。
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