SBIバーチャルカレンシーが本日より取引を開始しました。
最初は昨年に申し込んだ先行予約の顧客2万人のみ対象で、XRP/JPYのみ取り扱いをします。
要点
・SBIバーチャルカレンシーとは
SBIホールディングスが新しく設立する仮想通貨取引所です。
日本の大手企業の参入は昨年から話題となり、サービスが始まる前から異常な注目を集めています。
・仮想通貨市場の取引増加が見込まれる
大手企業が参入することで国内の仮想通貨市場の盛り上がりが期待できます。
北尾社長もテレビ番組内で仮想通貨市場の発展に期待するコメントをしています。
目次
先行予約のサービス内容と一般受付の時期
6月時点では、昨年に募集した先行予約の顧客2万人のみ取引できます。
一般口座の開設は7月中におこなわれるとされています。ただし、予定の変更もあるので注意が必要です。
先行口座のサービス概要
SBIバーチャルカレンシー最大の特徴は、手数料が仮想通貨の価格に含まれているところです。
現在、サービスが開始されている先行口座のサービス概要が以下になります。
取り扱い通貨 | 取引形式 | 取引手数料 | 入金手数料 |
XRP/JPY | 現物購入 | 無料 | 無料 |
取り扱い通貨ペアはXRP/JPYのみです。
レバレッジ取引はなく現物購入のみ、取引手数料・入金手数料は無料です。
出金だけ手数料がかかります。
出金先銀行 | 3万円未満 | 3万円以上 |
住信SBIネット銀行 | 51円(税込み) | 51円(税込み) |
住信SBIネット銀行以外 | 165円(税込み) | 258円(税込み) |
住信SBIネット銀行への出金は51円、その他は最大258円の手数料がかかります。
bitFlyerやbitbankなど入出金で手数料がかかる取引所はいくつかありますが、それらと比べると割安の値段に設定されています。
一般受付は?スプレッドと仮想通貨の値段が最大の注目ポイント
一般受付は7月中に行われているとされています。
通貨はXRPに加え、ビットコイン、ビットコインキャッシュが追加予定です。また、独自で発行される「Sコイン」の取り扱いも報じられています。
申し込み方法は明らかになっていません。手数料などは上記のもので変わらないでしょう。
そして、最大の注目はスプレッドです。
北尾社長は業界最安のスプレッドにするという旨の発言をしています。
手数料も込みの値段で提示しているのが特徴ですが、スプレッドも含めて、他社と比べどれだけ割安かが最大の焦点となりそうです。
北尾社長は番組内でコメント・今後は仮想通貨市場の盛り上がりが期待できる
SBI北尾社長は、4日に出演した「ワールドビジネスサテライト」で「10年後の市場規模は、20兆ドル(2,000兆円)になるのでは」と強気のコメントをしました。
また、SBIホールディングスはすでに850万口座を開設、顧客の預かり資産は10兆円を超えています。
そのため、まだ仮想通貨に投資していない既存の顧客の資金の流入も期待できます。
まとめ
SBIバーチャルカレンシーを申し込み予定のかたは、公式の発表を待ちましょう。
予定では7月中とされていますが、今後変更される可能性もあります。
そして、住信SBIネット銀行をお持ちでないかたは、下準備として先に申し込んでおくのもいいかもしれませんね。
2017年中は、ベンチャーの仮想通貨業者が多かったですが、SBIがサービスを開始し、マネックス、Yahoo、楽天など大手企業の参入がいよいよ始まります。
また、先日はアメリカ大手コインベースの進出も報じられており、仮想通貨市場がこれから盛り上がっていくのは間違いないでしょう。
資金の流入は仮想通貨の値段の上昇につながるので、これからの展開に期待したいですね。
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仮想通貨市場はこれから価格が上昇するのがおおいに期待できます。
まだ、価格の安いうちに、少額からでも仕込んでチャンスを逃さないようにしておきましょう。
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