SBI VCトレードは28日のプレスリリースでシバイヌ(SHIB)、ダイ(DAI)、コスモス(ATOM)の新規上場を発表し、同日に取引を始めました。
いずれも海外では話題の仮想通貨で、国内でも一定の需要を期待できます。
今回でSBI VCトレードで取引可能な仮想通貨は全20種類になりました。
新規上場銘柄の各特徴とともに、SBI VCトレードの新たな動向を見ていきましょう。
要点
SBI VCトレードが3銘柄の仮想通貨を追加
SBI VCトレードは28日に3銘柄の仮想通貨の取引を始めました。
対象になったのはシバイヌとダイ、コスモスです。
いずれも販売所取引、積立サービス、貸コインサービスで利用できます。
通常の売買だけでなく、積立投資や貸コインにも使えるのがメリットです。
今回の新規上場により、SBI VCトレードは全20銘柄の取引ができます。
ビットコインやイーサリアム、リップルのようなメジャーなものから、ポルカドット、ソラナ、ポリゴンといった海外で話題のものまで揃う形です。
このように選択肢が幅広いので、投資戦略を柔軟に考えられます。
SBI VCトレードはシバイヌやダイ、コスモスの追加で、取引の幅が広がりました。
これにより新たなユーザーが集まるでしょう。
Twitterでは以下の口コミがありました。
シバイヌの特徴
シバイヌはドージコインをもとにした「ミームコイン」と呼ばれています。
ミームコインとは、インターネットで広まるスラングや運動をもとに作られた仮想通貨です。
柴犬をモチーフにした個性的なコインで、世界中にコミュニティが広がっています。
インターネット発祥ということもあり、Web3世代の象徴になるかもしれません。
シバイヌはイーサリアムベースなので、スマートコントラクトの活用が可能です。
特定組織の仲介なしで、システム内で信用につながるやり取りを完結させられます。
重要な取引でも、シバイヌで手軽に決済できる可能性があるのです。
個性だけでなく使いやすさからも目が離せません。
ダイの特徴
ダイとはERC-20トークン規格で作られたステーブルコインです。
米ドルと価値が連動していて、1ドル=1DAIが標準指標になります。
既存の法定通貨の動向次第で、ダイの価値も決まる形です。
ステーブルコインの特徴は、相場が安定しやすいことです。
価値連動の対象である米ドルは、大きな値動きになりにくいといえます。
そのためダイも従来の仮想通貨より、相場が安定しやすいのです。
世界経済やFXに興味がある方は、ダイにも注目してみましょう。
コスモスの特徴
コスモスはスムーズな決済の可能性を秘めています。
ブロックチェーンの相互運用を目的としており、実現によって経済圏の活性化が可能です。
ビットコインやイーサリアムのようなブロックチェーンは、本来独立しているため、ほかとの互換性がありません。
しかしコスモスは、ほかのブロックチェーンとつながりながら、決済できる可能性があります。
以上によってコスモスは、スケーラビリティ問題を解決できるでしょう。
この問題は、仮想通貨の取引量が増えすぎた結果、処理速度の低下や高額の手数料にいたることです。
しかしコスモスならブロックチェーンの垣根を超え、以上のデメリットを解決できます。
仮想通貨の経済圏が活性化するかもしれません。
まとめ
SBI VCトレードがシバイヌ、ダイ、コスモスの3種類を新規上場しました。
シバイヌはミームコインとして海外で話題になっており、ダイはステーブルコインとしての安定性が特徴です。
コスモスはブロックチェーンの垣根を超えられるので、決済の円滑化を期待できます。
このように3種類の新仮想通貨には異なるメリットがあるので、ほしい方はSBI VCトレードに登録して買ってください。