15日、仮想通貨ファンド「プリミティブ·ベンチャーズ」創業メンバー、ドビー・ワン氏がツイート。
それによると、中国の詐欺グループ「プラストークン」が20万BTCを集めていたとのことです。
要点
ビットコインの急落要因に?
https://twitter.com/DoveyWan/status/1161686134314848256
先生による
@loomdart
のリクエスト、このスレッドは、現在進行中の売りがプラスであることに注意してください。 $BTC +〜800K $ETH前回のCoindeskの操作で簡単に言及しましたが、さらなる販売を引き起こす可能性があるため、追加の注意が必要です
仮想通貨投資ファンドのワン氏によれば、中国の「プラストークン」というウォレットを提供する企業がこれまでに顧客から20万BTC(1ドル100円で2000万円)をだまし取っていたとのこと。
この企業は表向きはウォレット会社でしたが、顧客にランクがあるいわゆる「ネズミ講」で、メンバーはすでに逮捕されたとのことです。
さらに、だましとったBTCはまだ回収できておらず、6月から続くビットコインの価格低迷材料になっているという考察もおこなっています。
ワン氏の指摘はあくまで「観測」レベルにとどまりますが、20万BTCというのは、現在流通しているビットコインの1%に値するため、市場にも影響を及ぼしているのではないかということ。
簡単にいうと、現在逮捕されていないメンバーが、だましとったBTCを換金しているということです。
ビットコインは反発できるか
本日お伝えした通り、直近のビットコインは100万円という重要なレベルにさしかかっています。
繰り返しになりますが、100万円は6月以降で何度もサポートされてきた価格帯なので、今後数日間は注目となります。
また直近で話題になったゴールドマンサックスのレポートによれば、ビットコインは底値を形成した後に価格が上昇するとのことなので、こちらも併せて注目したい指摘ではあります。
まとめ
仮想通貨ファンド「プリミティブ·ベンチャーズ」創業メンバー、ドビー・ワン氏が15日にツイート。
それによると、中国の詐欺グループ「プラストークン」がこれまで顧客から20万BTCをだましとり、6月からのビットコイン価格低迷材料になったのではないかとのこと。
今回の指摘はあくまで「観測」レベルにとどまりますが、直近のビットコインは上値が重い展開が続いているので引き続き注目です。