要点
・Axie-DGXトークンはランダムでドロップされ、DigixのDGXに変換できます。
イーサリアム系ブロックチェーンゲームAxie Infinity
Axie Infinity 「Axie Infinity Official Trailer」
※動画は全編英語になっていますが、画面右下に表示されているアイコンの中から、「字幕」アイコンをクリックし、「設定」アイコンを開いたら、「字幕」→「自動翻訳」→「日本語」の順にクリックしていくと、自動翻訳の日本語が表示されます。
可愛らしいアニメキャラクターで注目の、イーサリアムゲーム「Axie Infinity」が、Digixとのパートナーシップを締結しました。
このパートナーシップの締結により、金で裏打ちされたトークンが発行されました。
イーサリアムブロックチェーン上に構築されたこのゲームの開発者は、Digixと提携して、ゲームに「Axie-DGXトークン」を導入しました。
Axie Infinityは、プレイヤーがAxiesと呼ばれるファンタジークリーチャーと戦い、育成して行くゲームで、ゲームを価値進めていくことで、トークンを集め、ユーザーはこれを収集して、DigixのネイティブのゴールドバッキングDGXトークン(1DGX=1gのゴールドに相当)と交換できます。
(画像引用先:Axie Infinity)
7月21日から8月2日まで、『ゴールデンシーズンキャンペーン』が開催され、ランダムドロップを介して1,500ドル(約16万円)相当の新しいAxie-DGXトークンをプレイヤーに提供します。
Axie-DGXトークンは、100,000 Axie-DGXトークンからDGXトークンへのレートで交換できます。
(画像引用先 :Axie Infinity Community Alpha Guide!)
ちなみに…CoinMarketCap時価総額ランキングで(7月21日14時時点)511位で、6,265.83円(58.38ドル)で推移しています。
Axie Infinityのアレクサンダー・レオナルド・ラーセン(Aleksander Leonsard Larsen)共同創設者兼COO(最高執行責任者)は、このイニシアチブにより、実店舗でのストーリーを新たな高みに引き上げています。
プレイヤーは初めて、ゲームをプレイするだけで本物のゴールドを獲得でき、ユーザーに利益をもたらし、ユーザーに報いる、ブロックチェーン技術の採用を促進するための鍵となるだろうと語っています。
さらなる提携で誕生したNFTトークン
Axie InfinityとDigixは、Bullionixと提携して、記念のゴールデンアックスコインと呼ばれるプロモーション用のゴールドステークの非代替性トークン(NFT:Non-Fungible Token)を作成しています。
コインは0.35DGXで利用でき、0.25が賭けられ、残りの0.10が造幣料として使われるとのこと。
作成されたゴールデンアックスコインの数に上限はないものの、キャンペーン期間が終了する8月2日までしか利用できないとのこと。
Axie InfinityとのコラボレーションはDigixの主要なマイルストーンであるだけでなく、デジタルゴールドの成長にとっても重要であり、ゲームを含むさまざまな業界にわたるそのメリットをもたらす。
金に裏打ちされたゲーム内通貨を提供することにより、長年にわたってテストされた安全な資産であり、金へのアクセスを民主化するというビジョンに忠実であり、デジタル金の革新的な使用例をさらに紹介しているとDigixのショーン・ジー(Shaun Djie)共同創設者兼COOはリリースにあたり、コメントを発信しています。
Axie Infinityは最近、ゲーム内のSmall Love Potion(SLP)トークンの価格が急上昇しており、Axieクリーチャーの繁殖に使用されます。
EthereumPriceによると、ERC-20トークンは5,000%を超え、匿名フォーラム4chanのスレッドの後押しがあったとみられています。