仮想通貨ビットコインの価格が6日に一時、1ビットコイン(BTC)=5900ドル台まで下落し、6000ドルを割り込んだ。
世界の株式市場で株価が大幅に下落したことを受けて、投資家がリスクを回避する姿勢を強めた。仮想通貨専門サイトのコインデスクによると、ビットコインの価格は昨年12月に約2万ドルの最高値まで上昇しており、現在は3分の1以下に暴落している。引用元:http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180206-OYT1T50067.html
先日、ビットコイン下落についての原因はこちらでお伝えしました
現在は安値約66万円をつけていったんは反発しています。
今回は、暴落の原因はもちろん「一体、何円まで価格が落ちるのか」、「何円になったら買ったらいいのか」という具体的なポイントをテクニカル分析を使ってお伝えしたいと思います。
目次
今回の暴落の背景は米国株式市場にあった
基本的に、株式市場が下落するとリスクアセット(=リスクがある資産・今まで価格が上昇してきた資産)は売られます。
今回のビットコインの暴落はNYダウの暴落がひとつの要因だったといえるでしょう。
反対に、株式市場が回復すればビットコイン再上昇の可能性もあるということです。今後も米株式市場は注目しておきたいですね。
今後は6日安値66万円に注目!?そのわけとは
6日の安値66万円には実は理由がありました。ここでは基本的なテクニカル分析である水平ラインを使って分析しています。
出典:「Trading View」https://jp.tradingview.com/chart/6BCi3tjx/
2017年11月14日の安値も60万円で下落が止まっていることがわかります。チャートではこのようなラインを「サポートライン」と呼びます。
そして、6日もサポートラインを下回らなかったので、今後は6日安値がサポートされるかに注目です。
サポートラインは維持できれば、価格は上昇していき、サポートラインを割ると、さらに価格が下落するのがセオリーです。
価格が上昇するのであればいくらまで上がるのか!?チャートを使って分析してみた!
では、もし今後、価格が上昇するのであればいくらまで上がるでしょうか?
こちらもとてもシンプルで、引き方は上値が抑えられた箇所に線を引きます。
これを「レジスタンス(抵抗線)」と呼びます。
出典:Trading View https://jp.tradingview.com/chart/6BCi3tjx/
レジスタンスが示す価格目標は約100万円、約130万円、約150万円近辺ですね。
もし、価格が上昇していった場合は、ここを超えられるかに注目するといいでしょう。
今後の価格動向はサポートラインとレジスタンスラインで見極めろ!
ビットコインはこのところ、規制のニュースなどもあり暗い雰囲気がありますが、一方でこんなツイートあります。
皆さん冷静に pic.twitter.com/f0tTtEk5yw
— 大石哲之(Bitcoin,Blockchain) (@bigstonebtc) February 6, 2018
上のツイートは2012年から暴落を繰り返してきたビットコインですが、その後は1000%を超える上昇をしているというチャートのツイートです。
上の水平ラインの分析にもあるとおり、買いを狙っている方はまず60万円近辺がサポートされるかを見極めましょう。
もし、順調に価格が上昇すれば、直近の目標は150万円です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
下落場面でも取引で儲けられる取引所は?
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暴落はビットコインを安く買うチャンスでもあります。
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