24日のビットコインは続伸し、100万円を超え、終値が約105万円となっています。本日は一時106万円の高値をつけたものの、小幅に反落。
本稿執筆時点で約103万円の推移です。
この上昇の起点になったのは12日の上昇です。同日の取引高が昨年12月以来最高となり、一時間で10万円の高騰をみせました。
本日は12日からの相場の振り返りと、ニュースのまとめ、これからの相場についても考察していきます。
目次
相場上昇の理由まとめ
先日もお伝えしましたが、相場上昇の理由として、メディアで話題になっているのは主に2つです。
①アメリカの確定申告期間が終わった
②機関投資家の参入が報じられ期待感が強まっている(もうすでに買っている?)
①はアメリカの確定申告により3月末までは仮想通貨市場に売り圧力があったという説です。
実際に関連しているかは確認できませんが、4月に入って相場が上昇しているのを考えるとうなずけますね。
②はヘッジファンドなどの機関投資家が仮想通貨市場にこれから参入してくる報道です。
これは今までになかったものであり、現在もっとも注目されているトピックでもあります。
それに伴い著名投資家から、年内に再度ビットコインが200万円に到達する予想が多く出ています。
JPモルガン元要職「仮想通貨市場は今後遥かに大きくなる」
金融機関の参入だけではなく、最近では世界的な銀行関係者のニュースも目立ちます。
22日にはJPモルガンで世界的なトレーディングデスクにいたマスターズ氏は「金融市場のエコシステムにおいて、仮想通貨がどの部分を担うのかが重要であり、現在よりも遥かに大きな規模になり得る」とポジティブな発言をしています。
いよいよゴールドマンサックスが仮想通貨トレードを開始?
また、23日にはゴールドマンサックスが仮想通貨投資を始めるのではないかというニュースがありました。
以前から噂されていることではありますが、クオンツファンドのSVPを務めたジャスティン氏をNY証券部門トップに起用したことで期待が再燃しています。
同社は報道を否定していますが、ゴールドマンサックスはアメリカの取引所Poloniexを買収したCircle社の株を保有しています。
なので、実質、すでに仮想通貨投資を始めているのです。今後は、調査を進めて検討するとのことですが、参入の可能性はむしろ大きいといえますね。
金融機関の20%は1年に以内に仮想通貨への参入を検討
24日には、トムソンロイター社の調査で金融機関の20%が仮想通貨への投資を検討しているのが明らかになりました。
400社の調査で、具体的な金融機関の名前はでていませんが、20%でも相当な数字ですね。
このように、4月に入ってからは世界的な金融機関・ヘッジファンドの報道が目立っています。
相場の振り返り~本格的に金融機関と関わり始めた仮想通貨市場~
最後に、今年1月から直近のビットコインの日足チャートを確認してみたいと思います。
チャートにある青い線は昨年12月7日の高値と今年1月6日の高値を結んだトレンドラインです。
12日には大陽線をつけ、3ヵ月間の下降するトレンドラインをブレイクしています。
変わり始めた仮想通貨市場
これまでも多くの著名投資家が仮想通貨にポジティブな発言を残していますが、金融機関が具体的に投資を開始する報道はあまりみられませんでした。
さらに、金融機関の参入はブロックチェーンが発展し、普及している証拠ともいえます。
なぜなら、金融機関は、個人投資家とは違い長期的にみて価値があると判断しないと参入しません。
ヘッジファンドは顧客の資産を預かって運用しているので、適当な投資はできないからです。
4月に入って盛り上がってきた仮想通貨市場ですが、今後ますます盛り上がるのに期待ができそうですね。
これから仮想通貨取引を始めるなら
GMOコインはこれから仮想通貨取引をする人におすすめする取引所です。
理由は、手数料の安さと使いやすさです。
GMOコインは直接取引をする方法をとり、スプレッド(買いの価格と売りの価格の差)が他社よりも狭いのが特徴です。
また、仮想通貨初心者でも安心して注文できるのにも定評があります。
セキュリティー面ではコールドウォレット、マルチシグ、資産の分割管理、2段階認証と万全の対策。
仮想通貨市場はこれからも金融。期間の参入に期待できます。
まだ価格が安い今のうちに、少額からでも購入するのをおすすめします。
GMOコイン公式サイトはこちら
他の取引所よりスプレッドが狭くてオトクなGMOコイン
GMOコインは他の取引所に比べて取り扱い通貨は少ないですが、オトクに買える取引所です。
理由としては取引手数料が無料で、他の取引所の弱点であるスプレッド(売りと買いの価格差)が狭いという特徴があるためです。
他の取引所に比べて5%以上得することも珍しくないので、短期取引・長期保有問わず選択肢になる取引所です。
また、スマートフォンのアプリが充実しており、スマートフォンで細かく取引を行う方にもオススメできる取引所となります。
追記:GMOコインのレバレッジが10倍に変更になりました。
いつもGMOコインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2018年4月25日(水)15:00より、仮想通貨FXのレバレッジ設定に関する取引ルール変更を実施させていただきます。
取引ルールの変更内容は、下記の通りとなります。
■対象サービス
仮想通貨FX
■変更日時
2018年4月25日(水)15:00
■変更内容
レバレッジ設定が下記の通り変更となります。
変更前:
一律5倍
変更後:
5倍・10倍のいずれか
※自動ロスカットが執行される証拠金維持率は75%となります
■レバレッジの変更方法
ログイン後の会員ページ -【トレード】-【仮想通貨FX】-【新規注文】の「レバレッジ」の右側「変更する」のリンクからご変更いただけます。
GMOコイン公式サイトはこちら