仮想通貨アナリスト、CL氏は27日、現在の仮想通貨市場に対しての見解を示しました。
同氏によると、仮想通貨市場はまだ成長の余地があるとのことです。
要点
ビットコインは200万円を越えてから真の上昇余地
Bitcoin is in the stealth phase of its bull run. Usually public interest do not pick up until the previous all-time high has been smashed. pic.twitter.com/cFYogWFgXe
— CL (@CL207) June 25, 2019
ビットコインは、その上昇のステルス段階にあります。通常、公共の関心は、前の史上最高値が壊されるまで持ち直しません。
CL氏によると、ビットコインの真の上昇が始まるのは2万ドル(約200万円)を超えてからとのこと。
その理由として、まだ一般的な人達がビットコインに関心を示しておらず、真のFOMOが起こるのはビットコインが過去最高値を超えてから始まるからとのことです。
確かに、17年時は連日の上昇でメディアでも話題になりましたが、これだけ連日上昇していたのに、当時と比べると盛り上がりはまだありません。
CL氏はビットコインが過去最高値を突破し、まだ途方もない上昇余地があるとの見解を示しています。
現在のビットコイン上昇は機関投資家が理由?
「仮想通貨ビットコイン市場は、機関投資家の影響で大幅に変化」 JPモルガンが指摘 https://t.co/aB8y4SSZp3
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) June 18, 2019
17年の仮想通貨バブルは一般投資家の参入が価格を押し上げたといわれ、メディアでも「億り人」という言葉が生まれました。
今回の上昇でそのような盛り上がりがないのは、一部でこの価格上昇が機関投資家によるものという指摘があります。
17年当時に比べると、規制などが進展し、一般的な人々はともかく、少なくとも投資家には仮想通貨の認知が高まっているといえます。
そのことを踏まえれば、CL氏の指摘は正しく、過去最高値である2万ドルを超えてから一般的な人々の関心が高まるのかもしれません。
まとめ
仮想通貨アナリスト、CL氏は27日、Twitter上で見解を示しました。
それによると、ビットコインの上昇は途方もない余地があり、過去最高値を超えてからほんもののFOMOが始まるとのこと。
その要因としては、まだ一般的な人々が関心を示しておらず、関心が高まるのが過去最高値を超えてからだそうです。
それを示すかのように、現在の仮想通貨界隈は17年当時のような「億り人」のような熱狂はまだみられません。
もちろん、実際にそうなるかわかりませんが、現在は堅調な推移が続いているので、このまま過去最高値に到達することに期待したいですね。