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【速報】ビットコインが2カ月半ぶりに1万ドルを突破で今後は?

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2018年の初頭より長引く低迷期に突入したビットコインが、今月8日朝に急伸し、今年2月後半以来の高騰を果たし、重要トレンドラインに乗っています。
「仮想通貨はオワコン」などと言われるまで価格が冷え切ってしまったと見る一方で、一部の市場関係者からは大相場の前触れと取る見方も。

 

・2カ月半ぶりに7日にビットコイン価格が1万ドルを突破
7日から始まったこの急騰の要因とは何なのでしょうか。その背景に注目が集まっています。

今回の1万ドル突破はどのようなものなのか、背景とともに見ていきましょう。

ビットコイン価格の上昇快進撃

今年2月24日に記録されて以降、1万ドルを切り、価格は一気に下がっていたものの、7日に入って1万ドル(106万円)を突破

ビットコインは今年3月に3,600万ドルにまで急落しており、後にブラックトゥデイと呼ばれるほどの暴落を見せました。

 

世界的な経済の低迷に加え、新型コロナウィルスによって株式市場をはじめ、金などの価格も停滞しているなか、ビットコインの大幅な急騰は、仮想通貨に望みをかけた形となりました。

 

 

先月下旬から今月初旬にかけてビットコインのみ価格が上昇しており、価格上昇は現在も継続しています。
今週に入ってからはアルトコインの価格もわずかながらも上昇し始めており、今後、全体的にこの動きが続くのかが鍵となりそうです。

 

ビットコイン価格の急騰には2つの要因

 

昨日より価格が急騰したビットコインですが、長引く仮想通貨低迷期にアルトコインとは一線を画し、独走形態を維持している要因には何があるのでしょうか。

一つはビットコインの半減期が近いということが考えられています。

 

<8日17時時点>

 

次回の半減期は日本時間の今月12日前後になるとみられており、マイニング報酬が現在の12.5BTCから半分の6.25BTCに変わります。

市場情報を提供するMassariが今月発表した調査報告書によると、マイニングによって半減するマイニング報酬について、100%の価格上昇がなければ、マイナーは大きく影響を受けるとしています。

 

 

半減期がくるとどんな影響があるのか

 

マイニングを実施するためには、運営・維持費用が必要です。

半減期によって、マイニング報酬が半減することで収入のバランスがとれなくなり、最終的にはマイニング企業はマイニング事業を停止せざる得なくなる懸念があると指摘しており、ハッシュレートには細心の注意が必要だと警告を発しています。

このハッシュレートの潜在的な低下は、必要なハッシュレートの量が減少する可能性があり、
報告書では、51%攻撃(51%Attack)を受ける可能性が高まると警告しています。

半減期に関してはこちらの記事でまとめていますので、併せてご参照ください。

 

 

有名投資家のビットコイン先物への参入計画

 

もう一つ、今回ビットコイン価格が急騰した背景には、有名投資家による、ビットコイン先物への参入計画の浮上も、今回の急騰に影響を与えているのではないかと言われています。

ビットコイン先物への参入を計画しているのは、マクロ系ヘッジファンドであるチューダーインベストメント(Tudor Investment Corporation)運用者であり、先物取引の天才と言われるポール・チューダー・ジョーンズ(Paul Tudor Jones)氏です。

同士は、インフレヘッジとしてビットコイン投資を検討していることが分かっており、このニュースが、大手メディアのブルームバーグが報じた事で、投資家らの関心を集めたのではないかとみられています。

 

夕方以降、やや価格を下げ、1万ドルを切ったものの、ビットコインが1万ドルを上回ったことで投資家らに取引意欲を誘引させたことは間違いありません。しかし、1万ドルの壁をもってしても、今後マイナーが生き残るには不安材料が多く、不十分な環境とみる動きが大半です。

 

今回の高騰が現時点では一時的なものでしたが、日足、週足、月足と重要トレンドラインを維持することで再び仮想通貨の取引が活発になるのでなとの期待が持たれています。

 

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