少し前になりますが、先月30日、米主要経済番組CNBCで「ビットコイン550万円説」についての議論が行われました。
司会者ジョー・カーネン氏は来年5月にもビットコインが550万円に到達すると主張しました。
要点
ビットコインが来年5月に550万円に!?
Will bitcoin reach $55k by May 2020? @JoeSquawk discusses #btc with @StocktonKatie pic.twitter.com/r1b5rNhX1s
— Squawk Box (@SquawkCNBC) July 29, 2019
ビットコインは2020年5月までに5500万ドルに達するでしょうか?
米主要メディアCNBCの経済番組でビットコインの価格予想について議論されました。
その中でも、司会を務めたカーネン氏はビットコインが2020年までにおよそ550万円(5万5000ドル・1ドル100円で計算)に到達すると強気の予想を述べました。
同氏はその根拠として半減期を指摘。
半減期とは、ビットコインのマイニング報酬が半減するプログラムで、ビットコインの希少性が高まるといわれています。
ビットコイン550万円はあるか
有名な価格予想としては、これまでの史上最高値である200万円がありますが、その次に550万円もおおくの専門家が指摘しています。
これらの専門家はたまたま予想が重なったわけではなく、チャート分析やサイクル分析を用いると「550万円(5万ドル~5万5000ドル)という数字が導きだされるからです。
現在の価格からあまりにもかけ離れて驚く方もいるでしょうが、18年相場を的中させたピーター・ブラント氏も指摘。
カーネン氏は、PlanB氏というツイッターで有名なアナリストの需給モデルを用いて説明しています。
また、すでにビットコインの半減期まで1年を切っていますが、これに関しても多くの専門家が価格上昇要因として指摘しているので、引き続き注目でしょう。
まとめ
先月30日、米主要メディアCNBCの経済番組で「ビットコイン550万円」について議論。
司会者を務めたジョー・カーネン氏はそこで半減期によりビットコインが550万円に到達すると指摘しました。
もちろんカーネン氏の指摘通りになるかわかりませんが、「550万円」はその他にも多くの専門家が指摘しており、ひとつの目安の価格となっています。
カーネン氏の指摘する通り、半減期は来年5月に訪れる予定で、それに伴いビットコインの価格がこれから上昇していくという指摘は多いので、これから価格が上昇していくことに期待したいところです。