仮想通貨アナリストであるFilb Filb氏は17日、マイニング理論に基づいた新たな分析を発表。
同氏は同理論に基づいて2018年の底値を的中させた人物です。
要点
ビットコインは今後1年間価格が横横?
THREAD
1/ I have seen a lot of hysterical calls for bitcoin to find new lows and want to revisit a logical economics based approach which helped me call the 2018 bottom to near perfection and why I do not believe bitcoin will find new lows. https://t.co/HZ6L38dwKz
— fil₿fil₿ (@filbfilb) July 17, 2019
スレッド
1/私はビットコインが新しい安値を見つけるために多くのヒステリックな呼び出しを見てきましたし、私は2018年の底をほぼ完璧に呼び出すのに役立った論理的な経済学ベースのアプローチを再検討したいと思います。
Flib Flib氏には17日、独自のマイニング理論に基づいた分析を発表。
それによると、ビットコインは今後安値の更新はないものの、過去最高値を更新することもないと中立的な見解を述べました。
同氏によると、現在のマイナー達は来年5月に予定されている半減期へ向けて売り注文を控えているとのこと。
その他に、マイナー達の注文状況をみると、1万3000ドルが彼らの生産コストになっているといいます。
同氏の分析がどこまで正しいかはわかりませんが、18年の底値はマイナーの動きから正確に言い当てた人物でもあるので、頭の片隅には入れておきたい見解ではあります。
仮想通貨市場は落ち着くのか
4月から6月にかけては、連日ビットコインの価格が上昇し、メディアもそれを連日報道するといったいわゆる「熱狂」状態が続いていました。
しかし、ビットコインおよび仮想通貨市場は、6月末に高値をつけると、長い目ではレンジ相場に。
現在はボラティリティー(変動率)が高まっており、荒い値動きが続いていますが、例えば上記の分析のように今後100万円から150万円で推移するといったシナリオも0ではありません。
とはいえ現状の値動きから今後の動きを予想するのは難しいので、まずは念頭に置きつつも直近の重要価格を注視するしかないでしょう。
また、ビットコインにとってマイニングは非常に重要な要素ではありますが、最近話題になっているフェイスブック「リブラ」といった新しい材料にも注目です。
まとめ
仮想通貨アナリストであるFilb Filb氏は17日、マイニング理論に基づく最新分析を発表。
それによると、今後ビットコインは安値をつけることはないものの、過去最高値を更新することもないとのことです。
同氏の分析がどこまで正しいかはもちろんわかりませんが、ビットコインは来年5月まで半減期を迎える重要な時期なので、引き続き価格動向は注目です。