今週7日、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏(以下ゲイツ氏)が、米CNBCの番組内でビットコインに対し否定的な意見をあらわしました。
また、5日には伝説の投資家バフェット氏も自身の会社の株主総会でビットコインに対し否定的な意見をコメントしています。
すると今度は、米テスラ社のCEOイーロン・マスク氏が擁護のコメントを発表し、今週はビットコインに対する議論が白熱しています。
今回は、これらの発言の主張と根拠を考察をまじえつつまとめました。
目次
ビットコイン反対派の意見
5日にはバフェット氏が、そして7日にゲイツ氏がビットコインに対して否定的な意見を発表していますが、両者の発言には共通している部分があります。
バフェット氏とビルゲイツ氏の共通点
ゲイツ氏は番組内で「ビットコインとイニシャル・コイン・オファリング(ICO)については、クレイジーで投機的なものがある」とコメントしました。
また、バフェット氏は「ただ次のバイヤーがより多い額を支払うことを期待しているだけに過ぎない」と発言しています。
両者に共通するのは「ビットコインはギャンブルで投資をする価値はない」という主張です。
通貨としての用途やブロックチェーンに対しては?
ただ、両者はビットコインの通貨としての用途やイーサリアムや他の仮想通貨について、ブロックチェーンの将来性などには直接コメントしていません。
それを考えるとやや根拠が不足しているようにも思えますね。
ビットコイン賛成派の意見
(イーロン・マスク氏)
バフェット氏が否定的な意見を発表したのに対し、テスラ社のイーロン・マスク氏(以下マスク氏)は肯定的なコメントを発表しました。
マスク氏の根拠
マスク氏はバフェット氏の意見に対し「時代遅れ」と反論し、イノベーションのスピードが上がっている現代では仮想通貨のような「革新」が必要だと述べています。
また、Twitterでは「仮想通貨キャンディ社」を設立すると発言。ジョークと捉えられていますが、マスク氏がビットコイン支持者と判明したので、将来は提携などの動きがあるかもしれませんね。
Facebookがブロックチェーン研究チームを設立
9日にはFacebookがブロックチェーンを活用するための研修チームを設立することを発表しました。
同社の役員マーカス氏は昨年12月、米大手取引所Coinbaseの代表取締役に就任しています。
今年の初めには、CEOザッカーバーグ氏もFacebook再建のため、仮想通貨の分散型技術を研究する意向を明らかにしています。
まとめ~天下をとるのはビットコインではなく他の仮想通貨?~
否定派の意見をまとめると、対象は主にビットコインだけであり、その理由は「ギャンブルで価値はない」というものです。
一方、賛成派の意見はビットコインだけではなくブロックチェーン自体に将来性を見出し、それがイノベーションをもたらすという意見が多いです。
マスク氏の他にも、ツイッターCEOジャック・ドーシー氏, PayPal共同設立者ピーター・ティール氏, テクノロジーベンチャー投資家ティム・ドレイパー氏はビットコイン支持者として有名です。
将来はビットコインではなく他の仮想通貨がグローバルスタンダートに?
9日にはゴールドマンサックス元社長ギャリー・コーン氏が「ビットコイン信者でないが、ブロックチェーン技術を信じている。マイニングコストや電気コストに左右されずに済む、よりシンプルでグローバルな仮想通貨が近い将来誕生するだろう」とCNBCのインタビューで発言しました。
否定派の意見は主に「ビットコインのギャンブル性」のみに焦点が当てられていますが、このように「ビットコインはわからないけど、ブロックチェーン(他の仮想通貨)には将来性がある」という意見にも注目したいですね。
答えは出ていませんが、仮想通貨自体にはまだまだ期待ができるのは間違えないでしょう。
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