足元では仮想通貨市場のレンジ相場が継続していますが、強気の専門家たちがぞくぞくと弱気論を展開し始めました。
その背景にあるのは、直近の取引高低下と規制の困難さがあるようです。
要点
強気派だったビットメックスCEOが弱気派に転身
Could the Bear Market Last 18 Months? The CEO of BitMEX Thinks So https://t.co/9CAX0YPSNU pic.twitter.com/dm1BnlEWej
— Bitcoin Alerts (@bitcoinalerts) October 31, 2018
ベア市場は18ヶ月か?BitMEX の CEO はそう考えている
以前はビットコイン600万越えを提唱していたビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏ですが、今回は2020年まで足元の弱気相場が継続するとの見解を示しました。
ヘイズ氏は以前から、ビットコインETF承認をきっかけに価格の上昇を予想していましたが、弱気相場が2020年まで継続するということは、それまでにETFの承認はないと判断しているようです。
ただし、この弱気予想は「ETF承認がなければ」という前提条件付き。
仮に、2020年までにETFが承認されれば、再び相場が上昇すると述べました。
規制の不明瞭感が相場の重しか
先月、FTAFが世界基準の規制策定を来年6月までにおこなうのを発表しました。
2018年はずっと規制にかんする議論が行われており、ようやく光が差し込んできたといえるでしょう。
しかし、現段階では、具体的な規制がどの国でも行われていないのは確か。
今年に入っての相場の低迷と、足元のボラティリティーの低下は、この「規制の不明瞭感」が新規マネーの流入を妨げていると専門家はみているようです。
昨日、ブラックロックCEOは、政府が仮想通貨を認めるのはもうしばらく先になるとの見解を示しています。
直近ではヘイズ氏以外に、ノボグラッツ氏や、「ETFの父」と呼ばれるレジー・ブラウニー氏は、SECがしばらくETFを認可することはないとの見解を示しています。
これら専門家の意見をまとめると下記の2点がポイントになります。
①2018年当初に予定していたよりも、規制が遅れている
②それにより、予想以上に新規マネーの流入を妨げている
いずれの専門家たちも、市場が成熟するのにはもうしばらく時間がかかるとみているようです。
まとめ
しかしながら、これらの専門家は長期的に考えれば、市場は上昇していくと予想しています。
ただ、それには足元で規制の遅れが悪影響を及ぼしており、少し時間がかかるということです。
もちろん、これらの専門家の意見が必ず正しいとはいえませんが、規制動向はこのように大きく相場に影響を与えるので、ビットコインETF含め、引き続き規制動向は注目でしょう。
安心の仮想通貨取引所BITPointでレバレッジ25倍のビットコイントレーディングを始めよう!
BITPointは、bitFlyerといった大手取引所が新規登録を停止している中、2018年最大の注目取引所となっています。
BITPointの3ポイントは以下になります。
BITPoint3大特徴
①国内圧倒的!資本金44億円!顧客の資産が保証される信託保全完備
②ビットコインレバレッジ最大25倍可能!チャンスの相場で大きく稼げる
③入出金・取引手数料無料!国内最安値クラスの手数料
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
5種類 | 無料 | 無料 | 最大25倍 | 0.035% | あり |
小田社長によると、今年はビットフライヤー・コインチェックの規模まで取引所を成長させるとのこと。
海外にも進出しこれから飛躍すること間違いない取引所です。
上の記事のように、現在はビットコインの価格が上昇しており、チャンス相場到来となっています。
まだ口座を開設していない方は、この機会に登録するのをおすすめします。