それにより、いくつかの要因でビットコインは20年に再び150万円きんぺんまで上昇するとのことです。
要点
ビットコインは2020年に再び150万円近辺まで上昇
ブルームバーグの調査報告によると、ビットコインはいくつかの要因から20年に今年の最高値である150万円近辺まで上昇するとのこと。
その理由のひとつが直近でサポートされた6500ドルのサポートとのこと。
ビットコイン円 日足 今年4月~
ブルームバーグによると、直近で大きく反発した6500ドルは、今年6月以降のレンジで最も売買が活発化する価格帯と指摘。
今後も価格を支えるサポートとして重要な役割をはたしていくと述べました。
加えて、11月の下落でこの価格帯で反発したのはポジティブな要因であるとコメントしています。
その他の要因
また、ブルームバーグは上昇要因として複数指摘。
まず、現在の相場はフィボナッチ・リトレースメントで50パーセント安い価格帯にあるとして、反発ポイントであることを指摘。
加えて、ボリンジャーバンドでも反発のポイントを迎えており、直近の安値である70万円近辺(6500ドル)が底になった可能性があると指摘しています。
出典:https://data.bloomberglp.com/professional/sites/10/Bloomberg-Crypto-Outlook-Dec-2019.pdf
とても簡単にまとめると、現在の相場は複数のテクニカルで反発のシグナルが出ており、これから価格が反発していく可能性があるということです。
ファンダメンタルズ要因としては、ビットコイン半減期や世界経済の不透明感を指摘しており、特に半減期については他の仮想通貨にはない特徴で優位性があることを強調しています。
まとめ
ブルームバーグの研究チームは直近で20年相場に関する調査レポートを発表。
それによると、ビットコインは重要な価格帯で反発しており、その他いくつかのテクニカル・ファンダメンタルズ要因から来年の相場もポジティブとのこと。
直近の相場では、ブルームバーグが指摘するようにいったんの反発局面をむかえているので、今後の動向も引き続き注目となりそうです。