ビットコイン大暴落中に、エルサルバドル政府が大量押し目買い!
要点
・ビットコインが4日コロナ変異株報告の影響をうけて、一時42,000ドル台まで暴落
・同日エルサルバドル政府がBTCを大量購入!150BTCを押し目買いした
ビットコイン相場は4日に暴落し、
一時42,000ドル台まで下落。
その日は仮想通貨市場が全面安となりました。
そんな最中、エルサルバドル政府は4日、
相場暴落の際、ビットコインの押し目買いを発表しました。
新たに購入したのは150BTCで、
平均取得価格は48,670ドルとのことです。
11月26日にも押し目買いを実施したことを発表し、
現在は計1,370BTCを所有している模様です。
これまでの購入履歴は以下の通り。
最初の購入は同国での
ビットコイン法(Ley Bitcoin)施行に併せて実行されました。
1・200BTC(9月7日:信託設立)
2・200BTC(9月7日:同日二度目)
3・150BTC(9月8日)
4・150BTC(9月20日)
5・420BTC(10月28日)
6・100BTC(11月26日)
7・150BTC(12月4日)
■ネットの反応
4日の大暴落で400万円台に落ち込んだ時、
多くの押し目買いが入って価格は530万円台まで回復しました。
取引所BitMartから、170億円相当の仮想通貨が流出
要点
・海外の仮想通貨取引所BitMartがハッキングをうけて仮想通貨流出
・被害額は1億5,000万ドル(170億円)相当に及ぶという
イギリス領ケイマン諸島に拠点を置く
仮想通貨取引所BitMartは5日、
ハッキングをうけて1億5,000万ドル(170億円)相当の
仮想通貨が流出したと発表しました。
同取引所のSheldon Xia CEOは、
この事件について次のようにツイートしました。
「イーサリアムのホットウォレットと、
バイナンススマートチェーン(BSC)の
ホットウォレットに関して
大規模なセキュリティ侵害が確認された。
現在、どのような方法で攻撃が行われたか
分析している最中。
ハッカーは、1億5,000万ドル相当の資産を持ち出した。被害を受けたETHホットウォレットと
BSCホットウォレットは、
BitMartの資産のごく一部を保有するもので、
その他のウォレットについてはすべて安全であり、
攻撃も受けていない。
現在、徹底的なセキュリティ調査を行っており、
進捗があり次第最新情報を掲載する。」
Xia氏は続けて、
取引所は「出金を一時的に停止している」ことも通知しています。
BitMartは、ユーザーに対して
このハッキング事件に乗じた詐欺などへの注意喚起した。
「BitMartが、問題解決のために、
ユーザーに送金をお願いすることは絶対にない。
ログインパスワード、SMS認証コード、Google認証コード、
APIキーなどの個人情報の提供を求めることもない」
と再三警告しました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン大暴落中に、エルサルバドル政府が大量押し目買い!』について
・ビットコインが4日コロナ変異株報告の影響をうけて、一時42,000ドル台まで暴落
・同日エルサルバドル政府がBTCを大量購入!150BTCを押し目買いした
■『取引所BitMartから、170億円相当の仮想通貨が流出』について
・海外の仮想通貨取引所BitMartがハッキングをうけて仮想通貨流出
・被害額は1億5,000万ドル(170億円)相当に及ぶという
エルサルバドル政府が押し目買いをしたことに関しては
投資家の間でも賛否分かれる意見が散見されました。
なお本日のビットコイン価格は540万円台で
暴落から大きな動きは見られません。