ビットコイン一時70万円となる大幅反発!
要点
・BTC価格、先週金曜日の直近安値の550万円から一時70万円幅反発
・しかし、それ以上の価格帯には抜けず、揉み合っている模様
ビットコイン価格は、3月29日18時現在で620万円台まで回復しました。
先週金曜日には550万円まで下落しましたが、
一時70万円幅の反発を見せました。
しかし、上値抵抗線に阻まれたか
揉み合ってるような格好です。
オンチェーンアナリストのWilliam Clemente III氏は
「毎月末の金曜日のオプション満期日経過後、
調整局面から反転上昇に転じている可能性がある」
と分析しました。
なお、個別銘柄では、仮想通貨のソラナ(SOL)が、
前日比+8.1%、前週比+29.4%の
18.5ドルまで急騰しています。
■ネットの反応
ビットコインの反発は一部の指標では「買われすぎ」とのこと。
上昇するも未だ売り圧は強く、じりじりと押し戻されると
分析する投資家も散見されます。
米マイアミ市長「ビットコインマイニングの環境問題解決は簡単」
要点
・BTC推進派の米マイアミ市長がマイニングの環境問題に言及
・マイニング拠点を米国に移転することで解決できるといった主張
米フロリダ州マイアミ市のFrancis Suarez市長は、
「マイニングによる地球環境への悪影響は、
マイニング拠点を米国に移転することで、
非常に簡単に解決できる」
と主張しています。
マイアミ市長は、現在、ビットコインマイニングの90%が
「海外の汚れたエネルギー」を利用していると指摘し
それを問題視しました。
その解決策として
米国内のクリーンなエネルギー(原子力発電など)を
利用できる環境にマイニング拠点を増やすことを
提示しながら、
「その中でもぜひマイアミ市がビットコインマイニングの
中心地になれると良い」
と未来への展望を語りました。
また、マイアミ市長は
「マイニング技術として太陽光発電や水素など
新たな手段が登場するだろうと予測すると共に、
より省コストで効率化された
安価なマイニングが実現するだろう」
と述べました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン一時70万円となる大幅反発!』について
・BTC価格、先週金曜日の直近安値の550万円から一時70万円幅反発
・個別の仮想通貨では、ソラナ(SOL)が前週比29.4%増しの急騰
■『米マイアミ市長「ビットコインマイニングの環境問題解決は簡単」 』について
・ビットコイン推進派のマイアミ市長が、マイニングのエネルギー問題に言及
・クリーンなエネルギーが使える米国が採掘の中心地になれば解決するとのこと
ビットコインが反発を見せたものの、上昇トレンドに乗れたとも
言えない、微妙な状態が続いているようです。
テクニカル分析者の中には
「下げ止まってはいるが、チャートの形が崩れてきてる」
といった分析をした人も見られました。
上とも下とも判断が難しいような相場では
トレードをせず、観察に徹するのが一番の安全策だと
言われていますので、ならうのが無難でしょう。