ビットコイン5万ドル回復で仮想通貨全面高!機関投資家は強気の買い増し
要点
・株式市場の反騰で、ビットコインが一時5万ドルを回復
・米企業MicroStrategyはBTCを16億円相当買い増した事を発表
ビットコイン価格は、3月2日19時現在524万円(49,023ドル)まで回復しました。
株式市場が反騰したことにより、
一時5万ドルを回復するなど大きく持ち直しました。
Glassnodeのデータを参照した
Moskovski CapitalのLex Moskovski CEOは
「42,000ドルの押し目をつけた昨日、ビットコインの非流動的供給量が急増した」
と指摘しました。
増加幅は2021年に入って以降、最大となります。
米NASDAQ上場企業MicroStrategyは
日本時間の3月1日22時12分に
ビットコインを1500万ドル(16億円)
相当買い増したことを発表しました。
今回の平均取得価格は押し目の45,710ドル。
これまでに購入した全保有分の平均取得価格は
24,063ドルとされることから
多大な含み益になっているものと思われます。
■ネットの反応
投資家達は、ビットコイン5万ドル回復に勢いを感じながらも
もみ合いや下落を警戒して手出しを控える声も見られました。
5万ドルの壁を突き抜けたら、警戒ムードも晴れて
ロング目線に移行するかも知れません。
米コインベース、仮想通貨全体の11%を管理
要点
・米国の大手仮想通貨取引所コインベースで保管されている仮想通貨の量が急増
・データアグリゲーターのメサーリは仮想通貨全体の約11%がコインベース管理下と報告
仮想通貨データアグリゲーターのメサーリは、
コインベースで保管されている
仮想通貨の量が
2020年の第4四半期に急増したとの
報告結果を出しました。
仮想通貨全体の時価総額の約11%が、
昨年末時点でコインベースの管理下に置かれていた
との報告です。
コインベースで管理されている資産の価値は、
2020年第4四半期時点で
約900億ドルに急増しました。
また、コインベースの取引収益の95%が、
個人投資家によるものとも判明しています。
コインベースが2月25日に
米証券取引委員会(SEC)に提出したレポートによると、
2020年における取引手数料からの収益は
11億ドルに達したとのことです。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン5万ドル回復で仮想通貨全面高!機関投資家は強気の買い増し』について
・ビットコインが一時5万ドルを回復するほど大きく持ち直す
・米企業のMicroStrategyが、さらに16億円相当の大量買い増しを報告
■『米コインベース、仮想通貨全体の11%を管理』について
・米国の仮想通貨取引所コインベースで保管されている仮想通貨の量が急増
・仮想通貨全体の時価総額11%がコインベースの管理下であるとの報告も
株式市場に連動して、ビットコインも大きく価格を回復させました。
一部投資家の間では「5万ドルの壁」と言われており、
5万ドル以上を連日で維持できれば
一気に上抜けするだろうとの見方がされています。
買いでも売りでも今は見極めの難しいタイミングなので
様子を見てエントリーした方が良いと思われます。