ビットコイン500万円台回復!オンチェーンデータ上では反転シグナルも観測
要点
・ビットコインが13日にようやく500万円台に復帰
・オンチェーンデータ上では、いくつかの反転シグナルも観測されている
ビットコイン価格は、
前日比+1.43%の500万円(43,500ドル)を上回り
500万円台を回復しました。
一時44,342ドルを付けるも、その後反落。
まだまだ予断を許さない状況です。
米国の確定申告期日の4月中旬頃まで
納税売りが続く可能性も考慮する必要があります。
オンチェーンデータ上では、いくつかの反転シグナルも観測されました。
オンチェーンアナリストのWill Clemente 氏は、
Glassnodeのインジケーター「Entity-adjusted Dormancy Flow」を参照して、
過去5回しかない買いシグナルが点灯したと言及しました。
Entity-adjusted Dormancy Flowは、取引されたビットコインが、
その後動かされず”休眠(dormancy)”状態にある平均日数を元に割り出したデータであり、
現在の市場時価総額と年率換算したdormancy値(米ドル)の比率を示したものです。
弱気トレンドの最終局面にあることを示唆しているといいます。
■ネットの反応
ビットコインが500万円台を回復したことで、
ロングで入ろうかと動き出す投資家もいるようです。
コインベース、4銘柄の新規上場を発表
要点
・米最大手取引所のコインベースが新たに4銘柄の取り扱いを発表
・上記銘柄はInverse Finance(INV)、 Liquity(LQTY)、 Polyswarm(NCT)、 Propy(PRO)
米最大手仮想通貨取引所コインベースPro
(Coinbase Exchange)は13日、
4銘柄の新規取扱を発表しました。
新たに取り扱う対象は、
Inverse Finance(INV)、
Liquity(LQTY)、
Polyswarm(NCT)、
Propy(PRO)
で、13日9時(PT時間)以降開始する予定です。
また、通貨ペアは、INV-USD、INV-USDT、INV-EUR、
LQTY-USD、LQTY-USDT、LQTY-EUR、NCT-USD、
NCT-USDT、NCT-EUR、PRO-USD、
PRO-USDT 、PRO-EURとして提供されます。
Inverse Financeはイーサリアム基盤のDeFi貸借プロトコルで、
INVはそのガバナンストークンの役割を持ちます。
LiquityはETHを担保とする融資プラットフォームで、
LUSDという独自のステーブルコインで返済仕組みとなっています。
LQTYをステーキングすることで一部の融資費用を得られます。
Polyswarmはマルウェアを検知するイーサリアム基盤のコミュニティです。
サイバーセキュリティデータを共有する
ユーザーにはNCTは報酬として付与されます。
Propyは国際的不動産取引プラットフォームで、
PROトークンはプラットフォーム費用などの
支払いで利用されます。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン500万円台回復!オンチェーンデータ上では反転シグナルも観測』について
・ビットコインが13日にようやく500万円台に復帰
・オンチェーンデータ上では、いくつかの反転シグナルも観測されている
■『コインベース、4銘柄の新規上場を発表 』について
・米最大手取引所のコインベースが新たに4銘柄の取り扱いを発表
・上記銘柄はInverse Finance(INV)、 Liquity(LQTY)、 Polyswarm(NCT)、 Propy(PRO)
ビットコインは本日500万円台にタッチ。
年明けの急落からやっと回復した格好になります。