40年以上の実績をもち、金融関係者の中で有名なアナリスト、ピーター・ブラント氏は1日、Twitterに投稿。
そこで同氏はビットコインが4回目のパラボリックトレンドに突入した可能性があると述べました。
要点
ビットコイン4回目の上昇トレンドの可能性
Possibility that $BTC has entered fourth parabolic phase https://t.co/q4nAgkVJff pic.twitter.com/PL2LQ4ANOY
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) September 1, 2019
ビットコインが4回目の放物線上昇トレンドに突入した可能性
短期的な調整が続いているビットコインですが、40年以上の実績をもち、Twitter上で30万人の実績をほこるピーター・ブラント氏は、上記のようにツイート。
ビットコインが4回目になるパラボリック(放物線)上昇トレンドに突入した可能性を示唆しました。
同氏によると、パラボリック・トレンドは2010〜2011年、2012〜2013年、2015年~2017年と過去3回みられた長期的にわたる急激な価格上昇のこと。
ブラント氏の指摘が正しければ、これからビットコインの価格は17年末にみられたような急激な価格上昇を遂げることになります。
再び上昇するのか
とはいったものの、8月のビットコインはマイナスで終わり、直近では弱々しい動きが続いているビットコイン。
アルトコインの低迷も続いており、直近では仮想通貨市場全体に活気がありません。
しかし、ブラント氏が指摘するように、これが本格的な下落トレンドなのかというとそうではなく、むしろここから価格が反発するとみる専門家も多いようです。
ブラント氏は18年相場を的中させたことで有名ですが、同じく18年の価格下落を的中させたウィリー・ウー氏も、現在のビットコインを「買い時」と指摘。
現在は、128日移動平均線にタッチしており、強気相場ではよくみられる調整だと指摘しています。
これらの専門家が指摘するように、直近でビットコインは安値圏から反発しているので、今後の動向に注目でしょう。
まとめ
40年以上の実績をもち、Twitterでフォロワー30万人をほこる著名アナリスト、ピーター・ブラント氏は1日、最新の分析を発表。
それによると、ビットコインは4回目のパラボリックトレンドに突入した可能性があるとのことで、これから価格が上昇することを示唆しました。
直近では調整相場が続いているビットコイン、仮想通貨市場ですが、ブラント氏の指摘が正しければ調整のあと再び価格が上昇することになるので、今後の相場も目が離せなさそうです。