5万ドル台回復のビットコイン、上昇トレンドなるか!? メタバース関連銘柄に大きな資金流入
要点
・ビットコイン価格が24日から25日かけて、5万ドル台回復
・またアルトコイン市場では、メタバース関連の銘柄が高騰しており資金流入も
25日の ビットコイン価格は、
前週比10%超えとなる
約583万円(51,000ドル)まで上昇しました。
チャートのローソク足やMACDなどでも
複数の買いシグナルが確認されたと言います。
アナリストが予測するには、
ここ数週間は連れ安も多く見られたことから、
年末年始の米株式市場の
値動き次第になりそうではあるものの、
52,000ドルのレンジ上限や
53,000ドルのレジスタンスライン(上値抵抗線)を
立て続けにブレイクできれば、
目先の「トレンド転換」も充分可能だとのことです。
アルトコイン市場の個別銘柄では、
24日にかけてメタバース関連が再び高騰。
世界4大会計・コンサルティング会社の一つ、
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が、
NFTを利用したメタバースゲーム
『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』の
バーチャル土地(ランド)購入について、
親会社Animoca Brandsが発表したことなどが
材料視された模様です。
11月2日には、
ソフトバンクグループの投資ファンドが、
The Sandboxの9,300万ドル(約100億円)規模の
資金調達を主導。
11月23日には、
スポーツブランド最大手アディダスとの
提携を発表し、大きな反響を呼びました。
■ネットの反応
中国でのマイニング禁止法でいっときは大ダメージを受けていましたが
現在は海外に拠点を移すなどして持ち直してきたようです。
ビットコイン支持派の米議員、来年に包括的な仮想通貨法案を提出へ
要点
・ビットコイン支持派のシンシア・ルミス米議員が包括的な仮想通貨法案を来年提出へ
・同法案にはどの資産クラスに属するかの明確な指針や消費者保護の提供などが含まれる
ビットコイン支持派として知られる
シンシア・ルミス米上院議員は、
異なるデジタル資産の分類及び
課税方法を定義する包括的な仮想通貨法案を、
2022年に連邦議会へ提出する予定が判明しました。
ルミス氏は以下のようにコメントしています。
「超党派の共同提案者を歓迎します!
あなたの選挙区の上院議員に、
連絡をとって検討するよう働きかけてください。」
ブルームバーグの報道によると、
ルミス議員の案には以下のような項目が含まれるといいます。
・どの資産クラスに属するかの明確な指針
・消費者保護の提供
・ステーブルコインの規制
・仮想通貨市場を監督する新たな組織の創設
なお、新たな監督組織は、
証券取引委員会(SEC)と
商品先物取引委員会(CFTC)との
共同管轄下に置かれる予定とのことです。
ルミス議員は以前よりビットコイン支持を表明している議員の一人で、
上院銀行委員会のメンバー。
同氏はBitpayのプラットフォームを介して、
ビットコインで政治献金を受け付けています。
今回の記事のまとめ
■『5万ドル台回復のビットコイン、上昇トレンドなるか!? メタバース関連銘柄に大きな資金流入』について
・ビットコイン価格が24日から25日かけて、5万ドル台回復
・またアルトコイン市場では、メタバース関連の銘柄が高騰しており資金流入も
■『ビットコイン支持派の米議員、来年に包括的な仮想通貨法案を提出へ』について
・ビットコイン支持派のシンシア・ルミス米議員が包括的な仮想通貨法案を来年提出へ
・同法案にはどの資産クラスに属するかの明確な指針や消費者保護の提供などが含まれる
ビットコイン価格はクリスマス当日となる本日でも
前日からの高騰を維持しています。
メタバース関連銘柄も大幅に高騰しており、
アルトコイン市場は全体高となっています。