ビットコインの8月11日の動きは小動きとなりました。
500万円台をキープしていますが、515万円を抜けるチャンスがあったものの、
攻め手に欠けタイムリミットが近づいてきた印象です。
これに伴い、本日からビットコインの見通しは晴天から曇天へと変わってきた印象で、
本日弱いと先週から続いているボーナスステージも一度終了するかもしれません。
ビットコインの8月12日の概況について解説します。
(この記事は8月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
8月11日午前7時からの動き
8月11日、午前7時に505万円で推移していたビットコイン、この日は終日500万円台をキープします。
午前8時には500万円割れスレスレまで下落するも、午後5時には515万円まで上昇、
日付が変わる頃には516万円まで上昇するもここまで、8月12日午前7時現在は506万円に下落しています。
短期サポートは維持されておりますが、短期レジスタンスを攻め切れなかった印象で、2日続けて横ばいとなりました。
曇天へと変化!ボーナスステージ終了の危機?!
8月11日の動きは晴天模様だったビットコインの先行きに、少し綻びが見え始めた動きとなっています。
まず、8月10日午前9時につけた515万円近くを2回攻めたにも関わらず、
明確に上抜け出来なかった事は上値の重さへと変わっていきます。
加えて、前日の午後から中期レジスタンスが発生しており、
本日も中期レジスタンスをブレイク出来ないと、明日以降定着していきそうな気配です。
本日下げて短期サポートを割ってくるようだと、
8月4日から続いているボーナスステージは終了する可能性があるでしょう。
ただ、短期、中期サポートをしぶとく維持でき、520万円を越えることができれば、
再び曇天から晴れへと変わり、本日はどちらに転ぶかわかりません。
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポート、レジスタンス共に煮詰まっています。
サポートは短期サポートが492万円の位置にありますが、午後からは499万円へと切り上がります。
中期サポートも午後から491万円の位置に切り上がるため、
少し売りが出るだけでサポートを失う可能性があるでしょう。
500万円割れると、調整される可能性がありそうです。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンスが521万円の位置にあり、
サポート、レジスタンス共に1つの動きでブレイク可能です。
まとめ
ビットコインは2日続けて軟調な動きに終わり、先行きに少し陰りが見える展開となってきました。
本日下げると、大きな調整が入る可能性があり、警戒しなければいけません。
500万円割れ、490万円割れには注意しましょう。