ビットコインの10月12日の動きは、一時613万円まで下落し、
9月28日以降割っていなかった短期サポートをブレイクする動きとなりました。
中期サポートは残っているため、上昇モードは維持されていると考えられるものの、
ストレスなく上がって行くボーナスステージは終了したか続いているか判断が必要な状態です。
ビットコインの10月13日の概況について解説します。
(この記事は10月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
10月12日午前7時からの動き
10月12日午前7時、647万円で推移していたビットコイン、正午に638万円をつけたあと、
651万円で上値を抑えられる展開が続き、本命のNY時間へと移ります。
10月13日午前2時には632万円に切り上がった短期サポートをブレイクし売りが加速、
午前5時には613万円まで下落します。
ただ、605万円の中期サポートは機能し、その後は反発、午前7時現在は640万円に戻し推移する展開です。
前日比で一時5%近く下落する動きで、小暴落と言えそうな動きでした。
ボーナスステージは終了したか?継続か?!
10月12日の動きは、前日の記事で書きました通り、5月10日以来の高値の水準が警戒され、
上昇ではなく、一度利食い売りの動きとなりました。
今回、短期サポートを割ったことにより、
何も考えずに買っておけばストレスなく上昇していくボーナスステージは終了したのか、
中期サポートは割らずに戻しているため継続しているかは本日の動きを見なければいけません。
何も無かったかのように、短い時間で655万円を超えてくれば、
ボーナスステージは継続しており、本日一気に上昇するでしょう。
本日はアノマリーが良く、10%超上昇すれば、最高値を捉えることが可能です。
【10月12日概況】・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-153/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポートはブレイクされたばかりで、欧州時間少し前に発生予定です。
中期サポートは605万円の位置にあり、この位置を下回ると本格的な下落が始まるでしょう。
レジスタンスは、短期レジスタンスが655万円の位置に、中期レジスタンスは658万円の位置にあります。
日本時間から早々にレジスタンスブレイクをする動きに期待したいところです。
まとめ
ビットコインは9月28日発生の短期サポートを割り、ボーナスステージが終了したか、
継続しているかの岐路に立たされています。
本日は605万円を割らないこと、何もなかったかのように早い時間に655万円を上回れば、
大きな上昇の目が見えてきそうです。
捲って最高値を捉える可能性はまだ残されています。