ビットコインの週末相場は、軟調な展開になり、一時675万円まで下落しました。
最高値から12%程度下落していますが、過度な心配はいらなく、
今週は週半ばから上昇していく動きになると考えます。
ビットコインの10月25日の概況について解説します。
(この記事は10月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
10月22日午前7時からの動き
10月22日午前7時、715万円で推移していたビットコイン、
再び最高値を更新するような動きにはならず、調整入りします。
午後6時に726万円まで戻し意地を見せたものの、午後10時からは大きく下落、
短期サポートと中期サポートをブレイクし、681万円まで下落します。
その後は軟調な展開に終始し、10月23日午後1時に699万円まで戻すも、
午後8時に677万円に下落、その後700万円に戻すも方向感を失い、
10月25日午前1時に676万円に下落した後、踏ん張り直し午前7時現在は691万円で推移しています。
10月22日更新の記事のように、週末相場は雨模様で終始する展開となりました。
【10月22日概況】・・・https://bitcoin-valley.com/news/post-19093/
軟調な展開も心配には及ばない?!
週末相場は下落し、最高値の766万円からおよそ12%下落しましたが、
トレンドは基本的に上目線で変わっていなそうです。
前回の4月の更新時と違い、今回は短期筋に過熱感が無く、
崩れるような売り勢力になりにくくなっています。
今後は乗り遅れていた短期筋が押し目を入れてくると思われるため、
10月27日ごろから再び上昇していくと考えます。
ただ、650万円程度への調整、大きな調整の場合575万円程度まで下がることがあるため、
直近安値更新後には気をつけなければいけません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、10月24日に発生した短期サポート、中期サポートが672万円〜670万円の位置に残っています。
この水準を突き破ると、650万円を覚悟しなければいけなそうです。
レジスタンスは705万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、
日中にこの位置をブレイクできるかに注目です。
まとめ
ビットコインの週末相場は軟調な展開となりました。
ただ、4月の環境と比較すると、今回は短期筋が加熱しておらず、
調整は中規模に終わる可能性が高くなりそうです。
27日ごろからアノマリーが良くなり、
上昇するかもしれません。