ビットコインの10月25日の動きは、想定より少し早く反発の動きになりました。
10月中にまだ、小規模の下落を挟む可能性はありますが、
月末に向けてはアノマリー的に良くなるため、766万円の最高値を更新する可能性がありそうです。
ビットコインの10月26日の概況について解説します。
(この記事は10月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
10月25日午前7時からの動き
10月25日午前7時、692万円で推移していたビットコイン、
東京時間開始の9時から元気に上昇し、700万円を回復します。
その後も売りらしい売りは出て来ず早々に705万円の短期レジスタンスをブレイクして、
10月26日午前1時には724万円まで上昇する強い動きに、その後は午前7時現在、
714万円で推移する展開です。
10月22日金曜日の午後10時ごろの水準に戻して週明けはスタートする展開となっています。
11月に向け最高値を再びとらえる？！
ビットコインは10月の始値488万円から随分と上昇しており、
上げ余地は小さいと感じやすくなりますが、足元の環境は短期筋に過熱感がないどころか、
無熱の状態に近いため、警戒すべき環境にはありません。
週明けの動きで、今まで下がっていた日本時間から上昇している点はとてもいい傾向で、
今後は出遅れ組が多そうな日本時間から上昇が期待できそうです。
NY時間も底堅いため、再びラリーが始まり、月内に最高値を更新してくる可能性は充分あるでしょう。
もう1日-2日程度、日足陰線を作るかもしれませんが、そこまで警戒する必要は無さそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日は短期サポートの切り上がりが激しくなりそうです。
午後からは短期サポートが684万円の位置に切り上がりがり、夜間には696万円まで上昇します。
深夜から700万円を割ってくる動きには警戒が必要となりそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスはまだ発生していないものの、
中期レジスタンスは730万円の位置に上がってきています。
745万円位まで上がると、一気に最高値を捉えて800万円を目指しそうです。
短期サポート割れに注意しながら、買うトレードが馴染むでしょう。
まとめ
ビットコインの週明け相場は、上昇の動きとなっています。
月末に向けてアノマリーの日柄は良く、再び766万円の最高値を目指せそうな環境です。
短期サポートに気を付けながら、買いで対処していくといいでしょう。
