10月27日のビットコインの動きは、662万円まで下落し中期サポートもブレイクしてしまいました。
中期サポートを維持できなかったことは、相場を更に冷やし、
10月は月末まで頭の切り替えが必要になりそうです。
ビットコインの10月28日概況について解説します。
(この記事は10月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
10月27日午前7時からの動き
10月27日午前7時、694万円で推移していたビットコイン、
短期サポート割れ後で流れは悪い展開になりました。
日本時間の午後1時に特攻の買いが見られて701万円に戻すも、本命の欧州時間からは下落、
午後5時には中期サポートをブレイクし、662万円まで下落します。
その後は670万円を挟んで小動きになりましたが、10月28日午前4時に663万円に下落した後、
午後5時に679万円に戻すも、NY勢の引け調整だった模様で、再び勢いを無くし、
午前7時現在は669万円で推移する展開です。
買い一辺倒から頭の切り替えが必要に?!
ビットコインは、最高値の766万円をつける10月20日までは、
今月の日足の陰線は5日しか発生しませんでしたが、
その後は1週間で2勝5敗と帳尻を合わせるかのように陰線が発生するようになっています。
一辺倒で上がっていた反動で、ここから上値を嫌気し利食い売りが出てくると、
大きく下げる展開も想定されます。
10月27日更新の記事の650万円〜575万円をつけることもあり得るため、
買いの頭を切り替えていく必要があるでしょう。
600万円近くは一定の反発は期待できそうで、
逆張りはこの辺りからがいいかもしれません。
【10月28日概況】・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-164/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポート、中期サポート共にブレイクされた状態です。
午前9時現在、662万円を下回っていなければ、短期サポートが発生しますが、
発生したばかりは不安定になりそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが午後から706万円の位置に切り下がり、
夜間からは684万円に更に切り下がります。
夜間から上昇できる動きになるかが重要です。
まとめ
ビットコインは短期サポート割れ後、中期サポートも割れる悪い展開になっています。
日足陰線が多くなり、頭の切り替えが必要な時期になっているようです。
600万円手前まで下落する可能性があり、注意が必要です。