ビットコインは780万円の高値を形成後、完全に調整相場に移行している動きになっています。
所々反発の動きも見られるも、上値を抑えられまた売られる展開が続いています。
本日からは日柄のアノマリーも悪く、600万円手前まで下落する可能性が出てきました。
ビットコインの11月18日の概況について解説します!
(この記事は11月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月17日午前7時からの動き
11月17日午前7時、694万円で推移していたビットコイン、
702万円まで上昇するも結果的にこの702万円が高値となります。
短期レジスタンスの712万円を超えるような展開には到底ならず、午後7時には672万円に下落し、
再び安値を更新しそうになるも1時間で反発し、午後8時には698万円まで戻します。
ところがその後はまた勢いを無くし、11月18日午前7時現在は683万円で推移する展開です。
短期レジスタンスを超えることができないまま失速する、上値が重く切り下がる、
とても悪い動きになっています。
600万円手前までの調整は覚悟か?!
11月は700万円から始まり、780万円まで最高値を伸ばしましたが、現在は月足で陰線に変わっています。
短期レジスタンスを崩せない反発は非常に悪く、上値をじわじわ切り下げているため、
反発で飛びついた人達の投げが警戒される動きです。
本日から月末近くまで一度、大きな下げが発生しやすい日柄のアノマリーの悪い時期に入ります。
600万円手前位の調整は覚悟が必要かもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日2番底に近い形になったため、短期サポートに動きがありません。
依然として665万円が一つの目安となるでしょう。
レジスタンスをブレイクした後は、
下落を早める可能性があります。
レジスタンスは短期レジスタンスが705万円に落ちてきており、ここをブレイクできるかが注目です。
日本時間も弱いですが、欧州、NY時間も軟調のため、とっかかりが欲しいところです。
まとめ
ビットコインの11月17日の動きは、力なくやや下落する展開になっています。
小反発した後、ジリジリ売られる展開が続き、上値をブレイクできません。
日柄アノマリーが悪い時期に入ってくるため、一段の下げで、600万円手前の調査が覚悟される時期に入りそうです。