3月29日のビットコインはしっかりの展開になりました。
日本時間はじりじり売られるものの、午後6時になると上昇を始め、
前日の高値を更新する強い展開に戻ります。
本日は月末にあたり、一段高の可能性を秘めています。
ビットコインの3月31日の概況について解説していきましょう。
(この記事は3月31日午前6時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
3月30日午前7時からの動き
3月30日午前7時は630万円だったビットコインですが、午後3時までは動きが非常に鈍く、
630万円から627万円の小動きになりました。
日本勢は逆張り思考のため、少し上がってきている現在の水準で早くも利食いが出ているようです。
欧州との合流時間となる午後4時以降に次の上昇の動きが出て、午後9時には654万円まで上昇、
その後650万円手前で推移しています。
短期サポートは夜の段階で624万円まで上がってきていますが、
それまでに安値を切り上げバトンを渡すような上昇モードの動きです。
月末の動きはどうなる?
本日3月31日は期末の月末ですが、月末相場は日柄として悪くありません。
暴落などの動きは月末前に大体終わっていますので、
月末に大きく下がることは過去のデータでは少なくないです。
アノマリーでは本日も堅調になりやすく、60000ドル乗せになる展開もあるかもしれません。
bybitの資金調達率が0.10%台になってきており、短期筋の意識改善もプラスに働きそうです。
本日のサポート&レジスタンス
短期サポートは3月30日の夜間に624万円まで上がってきています。
短期サポートが発生したのは3月26日ですから、時間と共に強さを増していき、
現在はかなり堅いサポートになっている可能性があります。
短期サポートをブレイクするまで、売りは控えてもいいかもしれません。
今の動きですと、今日の日付が変わる頃には642万円まで切り上がりますので、
それまでに上昇を期待したい所です。
中期サポートは598万円の所にあります。
短期サポートを一気に抜けると、この辺りを意識される動きになるかもしれないので注意が必要です。
レジスタンスはブレイク後、まだ発生していません。
最短で3月31日の夕方に発生する可能性がありますが、それまでは特に売る理由はない相場です。
日本時間は今週弱いため、日本時間の流れを削ぐ動きには注意が必要です。
まとめ
ビットコインは短期サポートを切り上げながらもブレイクされることなく、
上昇モードが続いています。
月末はアノマリー的に悪くないため、3月31日は売りが出てこなくて、
さらに上昇する可能性があります。
日本時間の動きに注目です。