12月28日のビットコインの動きは、想定通り下落の動きとなりました。
600万円を越えれなかったことにより、レンジ相場は脱出出来ていなかったと思われ、
クリスマス休暇明けの売りに押され、レンジ下限の500万円を目指しそうです。
ビットコインの12月29日概況について解説します。
(この記事は12月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月28日午前7時からの動き
12月28日午前7時、585万円で推移していたビットコイン、1日を通して全くいいところがない展開になります。
日本時間から売られ、午後1時には560万円へと下落、中期サポート手前で粘ったものの、
午後11時のNY時間に一段下落し、29日の午前7時現在は544万円まで下落しています。
午前9時から6.6%下落しており、日本、欧州、NY三方からの売りが出ており、
一息つく反発もなく、素直な下落相場の動きとなっています。
レンジ下限の500万円を目指す?!年内はダメダメ?!
今回の動きで、21日から27日にかけて520万円から598万円まで上昇した動きは、
クリスマス休暇の薄商いで、マギレが発生していた見通しが強まりました。
大元の売りは520万円より上は売りに来ると思われ、まずはレンジ下限の520万円より下の500万円を目指しそうです。
更に厄介なことに、今年は300万円からビットコインは上昇していますので、
他の通貨の損切りとビットコインを利食いのセットの動きが発生していく可能性があります。
レンジ下限を外れて、500万円を割り、400万円手前を目指す展開も想像しておきましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、ブレイクされたばかりで発生しておりません。
まずは、夜間まで買いは様子見でいいでしょう。
暴落後の急反発の動きは小さく、
大きく下落する以外は、特に冒険するするメリットがありません。
レジスタンスは短期レジスタンスが遠く、本日のブレイクは正午以降からになりそうです。
正午以降、573万円を越えれるかに注目です。
まとめ
ビットコインの12月28日の動きは、かなり下落し543万円へと落ちています。
クリスマス中の薄商いでの上昇を是正する動きで、レンジ下限の500万円を目指しそうです。
冒険して買いに行く環境でも無いため、500万円を下回る可能性も視野に入れておきましょう。