12月29日のビットコインの動きは、上にも下にも動きが乏しく、小動きとなりました。
既に買いの参加者が少なくなりつつあるようにみえ、1月2日以降までダラダラした下落をしそうな雰囲気です。
ビットコインの12月30日の概況について解説します。
(この記事は12月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月29日午前7時からの動き
12月29日午前7時、546万円で推移したビットコイン、
サポートをブレイクして更に下を目指してもおかしくない雰囲気でしたが、大崩れの展開にはなりませんでした。
夜間からは短期サポートが発生するも、午後10時に536万円に下落し、
再び短期サポートをブレイク、ただその後は反発し、12月30日午前1時には552万円へと上昇します。
買い手が鈍く上値は伸ばし切る事ができず、短期レジスタンスには遠く及ばない展開で再び下落、
午前7時現在は545万円で推移する動きです。
お正月モードは買いが乏しい?!1月2日まで下落か?!
29日の動きが乏しかったことにより、既に買い手はお正月に向けて行動を縮小したかのようです。
チャートは2019年から2020年になるときの4時間足ですが、
本年も既に買い向かう動きが乏しいことから、この辺りの動きに似てくるかもしれません。
1月2日まではダラダラと下落し、その後戻す動きになりそうです。
2022年の1月は、今年のような300万円から一気に上昇するような動きになる可能性はほぼなさそうです。
1月-2月は下落する可能性の方が高そうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、まだ発生していません。
今の動きだと正午頃に531万円の位置に短期サポートが発生します。
レジスタンスは短期レジスタンスが558万円に降りてきており、ブレイクを期待したいところです。
中期レジスタンスが定着気味になっており、反発が乏しくなっているため、
基本売られる可能性の方が高いでしょう。
年内に買いたい人は既に買ってしまったと考えられ、税金調整の売りには充分注意しましょう。
まとめ
ビットコインの12月29日の動きは、前日比横ばいで小動きとなりました。
売り急ぐ動きは一巡しているものの、買い手の動きが鈍く、既に正月モードに突入したかのような動きです。
年末年始は2019年の動きに近くなる可能性があり、1月2日頃までダラダラ売られるかもしれません。
税金調整の売りは年末年始に出てくる可能性があるため、依然注意が必要です。