ビットコインの1月19日の動きは、売り進みも乏しく、相変わらずの方向感に欠ける動きが続いています。
2018年ごろの動きに似てきており、夏頃までどっちつかずの動きが続く可能性があります。
ビットコインの1月19日の概況について解説します。
(この記事は1月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月18日午前7時からの動き
1月18日午前7時、短期サポート、中期サポートをブレイクし、
479万円で推移していたビットコインでしたが、その後、少し下落し小反発する動きを繰り返します。
午後11時には473万円へと下落、このままジリ下げかと思いましたが、買い戻しも入り、
19日の午前7時現在は486万円で推移する展開となっています。
買いがとても中途半端なことはもちろんですが、売りも中途半端で2021年の動きとかなり違った動きを形成しているようです。
2018年初期に似てきた?!8月まで動きなしか?!
チャートは2017年から2018年の月足チャートです。
この時、ビットコインは2017年12月に240万円を付け、その後、1月には70%以上下がり、
64万円の安値をつけています。
2021年の780万円は11月に最高値をつけているものの、1ヶ月早く天井をつける動きになっており、
当時と同じとすると、ここから2022年8月ごろまで軟調な動きを続けるかもしれません。
ただ、金融緩和解除やドル高など、ファンダメンタルとしては悪く、
70%の調整にはまだ達しておらず、横ばいと考えるのはまだ早いかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、468万円の位置に短期サポートが、467万円の位置に中期サポートが発生してから日本時間は始まります。
ここをブレイクする場合は、再びやり直しの相場になりそうです。
レジスタンスは490万円の位置に短期レジスタンスがあり、ブレイクのチャンスです。
ここを上回れない場合、明日以降、日柄のアノマリーが悪くなるため、引き続き下落見通しが強まります。
まとめ
ビットコインの1月19日の動きは、依然として小さな動きになっています。
反発が乏しいことももちろんですが、売り進められる動きはなく、凪の状態から抜け出せません。
2018年ごろのチャートに似てきており、夏頃までこの動きが続く可能性がありそうです。