ビットコインの週末相場は、買い手の完全敗北で、一時400万円割れの展開となりました。
買い手が背水の陣を引いても全く反撃の糸口が掴めず、今週はFOMCということもあり、
敗残兵の残党狩の動きから300万円割れが狙われそうです。
ビットコインの1月24日の概況について解説します。
(この記事は1月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月20日午前7時からの動き
1月20日午前7時、472万円で推移していたビットコイン、
早々に短期&中期サポートをブレイクした後は、売り手が優勢になります。
456万円の今年の最安値も全く機能せず、21日午前3時には430万円へと下落、
その後も下げ足を早め、22日午後7時には386万円へと下落する展開です。
23日は下げ進まれることがなかったものの、上値は413万円で封鎖され、24日午前7時現在は402万円で推移する展開です。
今週はFOMC!買い手の敗残兵狩モードで300万円に?!
週末の動きは、買い手が完全に敗北し、売り手の大勝利へと終わりました。
天下分け目の戦いは終わり、今週は買い手を狩る、敗残兵狩に移りそうです。
更に買い手にとって絶望的なのが、27日深夜にFOMC発表が予定されており、
売り圧力が強まる可能性が高い点です。
1月25日火曜日〜26日水曜日まで売りが出やすく、底値をつける場合は300万円を狙ってくるでしょう。
悪い見通しばかりですが、買い手にとってポジティブな材料を探すと、週末下げたことにより、
上窓が空いている状態から始まる点があげられます。
ここを閉めにいく動きが出来れば、400万円から少し反発機運が高まるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、385万円の位置に短期サポートが、382万円の位置に中期サポートが発生しています。
動きが早く、あっという間にブレイクされる危険性があるため、目が離せません。
レジスタンスは短期レジスタンスが418万円に降りてきており、ここをブレイク出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインの週末相場は、大幅下落し、一時300万円割れの展開となっています。
買い手は完全に意気消沈しており、今週は敗残兵狩に移りそうです。
週央にはFOMCが控えており、300万円を狙われる展開もあるでしょう。