ビットコインの2月3日の動きは、1日を通して方向感に欠ける展開になりました。
底堅いと見ることもできますが、780万円から階段のような下がり方をしており、
階段型の下落相場を形成中なだけかもしれません。
ビットコインの2月4日の概況について解説します。
(この記事は2月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月3日午前7時からの動き
2月3日午前7時、422万円で推移していたビットコイン、この日は416〜427万円の範囲におさまります。
午後7時に416万円をつけるも、ここからは売り進められることなく、2月4日午前1時に426万円をつけるも、その後は方向感を無くし、午前7時現在は417万円で推移する展開です。
NYダウは売られていますが、ビットコインはしっかりな展開でした。
底堅く見るのは間違い?階段型の下落相場を形成中?!
チャートはドルベースのチャートですが、石段のような階段の形を形成しています。
ある程度レンジ相場を続けた後で、一気に下がり、またある程度のレンジ相場に戻っているわかりやすい動きです。
450万円で弾かれたことにより、レンジ相場を作ると考えた方がいいでしょう。
今までの傾向から、下落まではある程度のレンジ期間が必要になるため、次の下落は直ぐではなく、
来週から2月の後半くらいと見ています。
今月はFOMCもないため、材料不足へと陥る可能性があるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、411万円の位置に短期サポートと中期サポートが発生しています。
ここを抜けた場合、400万円を試す展開へと移るでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが431万円へと降りてきており、ブレイクのチャンスです。
小さな幅なら、下値420〜上値460万円のレンジになると思われるため、再び450万円まで戻せてもおかしくはありません。
土日は売り物が少なくなり、しっかりとした動きになる傾向があるため、土日の動きに期待しましょう。
まとめ
ビットコインは1日を通して方向感がない展開となりました。
450万円に弾かれた後、下落してきましたが、階段型の下落をしており、しばらくはレンジ相場へと移るため切り返していく可能性が高そうです。
週末に450万円を再びトライする展開に期待しましょう。