ビットコインは500万円を割れ、一時460万円へと下落しています。
480万円を下回ったことにより、上昇モードは否定され、530-370万円の大きなレンジが意識されそうです。
レンジの下限が意識され、本日から週末は400万円手前までノンストップで下落してもおかしくない相場になりそうです。
ビットコインの2月18日の概況について解説します。
(この記事は2月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月17日午前7時からの動き
2月17日午前7時、509万円で推移していたビットコイン、ウクライナ情勢が悪化したことにより、下落モードへと転換します。
午後7時には500万円を下回り短期レジスタンスをブレイク、NY時間はほとんど反発の隙もなく、18日午前6時には460万円まで下落する展開です。
中期サポートを割れたこと、480万円を割れたことにより、2月上昇トレンドは否定された形になります。
ナイフが落ちてくる?!400万円手前まではノンストップか?!
上昇トレンドが否定された動きの後、ビットコインの価格形成の担い手は何を考えているのかを推測すると、チャートのような大きなレンジを想定していそうです。
昨日までの動きで、レンジの上限にあったため、レンジ真ん中の455万円まで問題なく売られた形になります。
本日は400万円手前までノンストップで売られる展開になるかもしれません。
落ちてくるナイフ掴みは怪我をする可能性がありそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、ブレイクされたばかりで発生していません。
まずは安値の落ち着きどころを探るべきでしょう。上昇ラインを下回ってきているため、意識を切り替える必要がありそうです。
レジスタンスは500万円より上にあり、ブレイクできたとしても明日以降という、悪い形になります。日中小高くても、NY時間に全てを打ち消し下落する動きが出やすい形です。
日付アノマリーも悪く、本日の日中に動く理由は特に見当たりません。
まとめ
ビットコインは500万円を下回り、暴落気配へと変わっています。
上昇トレンドは否定され、大きなレンジが意識されそうな動きに変わり、
400万円手前までノンストップで下落するかもしれません。
日付アノマリーも悪いため、安値を確認してからの動き出しがいいでしょう。