ビットコインは想定通り、日次アノマリー良好の13日の動きで反発となりました。
ただ、4月はほとんど下落している中の反発のため、継続性についてはまだ疑問符が残り、
本日の動き次第では再び売り優勢の展開に戻る可能性もありそうです。
ビットコインの4月14日の短期の動きを解説していきます。
(この記事は4月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上昇!4月13日午前7時からの動き
4月13日午前7時、497万円で推移していたビットコイン、前日のNY時間に安値を更新しなかった反動から自立反発を試す展開となります。
日付が変わる頃には520万円を超え、516万円の短期レジスタンスをブレイクする展開に、その後も比較的しっかりの動きが続き、午前7時現在は518万円で推移する展開となっています。
前日更新の記事の通り、日次アノマリーが良好な13日の動きで一旦反発となりました。
4月13日更新・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-275/
一旦反発も継続性は不明か?!NY時間に注意!
ビットコインは4月13日の動きで反発しましたが、3月28日から日足ベースで、
良いところなしの陰線を形成していたため、下げすぎからの反発とみえ、
トレンドが転換したと考えるにはまだ早そうです。
今回の動きは1ドル126円台に突入したドル円や、NY株が上昇したことにより、
過度なビットコイン売りが息継ぎをした展開のようで、買いが継続性を持つかは本日の強さを見極めるべきでしょう。
前日の時点で日本株は上昇しており、本日はその反動でまた売られる可能性があります。
その場合はビットコインもつれ安で下落する可能性がありそうです。
値動き予想!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、夜間にかけて494万円へと切り上がる展開となります。
まだ余裕があるため、サポートブレイクは明日以降になるかもしれません。
レジスタンスは3月28日に発生した短期レジスタンスがブレイクされ、
545万円の位置にある中期レジスタンスが目標です。
上昇の継続性がある場合は、550万円への戻しを試すかもしれません。
まとめ
ビットコインの4月13日の動きは、想定通り反発の動きとなりました。
本日は日次アノマリーも元に戻り、上昇への継続性が試される展開となりそうです。
545万円の中期レジスタンスを超え、550万円を目指せるかに注目しましょう。