ビットコインの4月15日の動きは、前日上昇した分をほぼ消し、再び500万円を割れる展開となっています。
ボラティリティがさらに低下しており、上昇期待が小さい中、
値動きの悪さから短期投資家も離れるオワコン化状態になりつつあります。
ビットコインの4月15日の概況について解説します。
(この記事は4月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落!4月14日午前7時からの動きをチャートで復習
4月14日午前7時、518万円で推移していたビットコインでしたが、
再び前日の高値である521万円をつけることはなく、夜間まで凪の状態になります。
動きが乏しい中、午後10時からは再び下落し、4月15日午前3時には499万円台と500万円を少し割れて、
前日の上昇を打ち消した形となりました。
4月14日更新の記事にて反発の継続性はかなり疑問符と書きましたが、
14日は日次アノマリーが作用しただけで、下落モードからは抜け出していないようです。
4月14日短期予想・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-276/
ボラティリティチャートは1年間で最も低い!オワコン化?!
ビットコインのボラティリティチャートは、1年ぶりの低さを更新しています。
通常、ボラティリティは急な下げが少なく、限定的なときに下落しやすいですが、
現在は急騰も無い中、ボラティリティが低下中です。
長期投資家の気持ちが盛り上がらないのはいつものことですが、値幅が小さいため、
短期投資家のデイトレード的な買い無くなりつつあります。
ボラティリティチャートの下落は、もしかするとビットコインおよび仮想通貨市場のオワコン化(終わったコンテンツ)を表しているかもしれません。
仮想通貨は基本的に注目度が下がると短期反発も減り、じわじわと生殺しのように下げていくので注意が必要です。
参考 ボラティリティチャート・・https://www.buybitcoinworldwide.com/ja/volatility/
本日のチャート!サポート&レジスタンス
本日のチャート上のポイントは、494万円の位置に短期サポートがありますので、ここを割れない事が大切です。
レジスタンスは夜間から527万円の位置に中期レジスタンスも降りてきますので、
NY時間に上値を伸ばせれば雰囲気が変わる可能性があります。
再び400万円台前半を目指しているかもしれないため、週末の動きにも注意しましょう。
まとめ
ビットコインの4月14日の動きは、前日の上昇を消し、一時再び500万円割れとなっています。
ボラティリティが低下しつつ下落しており、ビットコイン及び仮想通貨市場がオワコン化している可能性がありそうです。
本日は494万円を死守できるかに注目しましょう。