ビットコインは休日もいいところが無く、サポートが機能しないまま、440万円へと下落しました。
33700ドルの安値をつけ、1月の安値、32950ドル付近を明確に捉えつつあり、
年初来安値更新へのカウントダウンが始まろうとしています。
ビットコインの5月9日の概況について解説します。
(この記事は5月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
良いところゼロ?!5月6日午前7時からのチャート
5月6日午前7時、475万円で推移していたビットコイン、その後も良いところは無く、階段を降りる形で下落していきます。
上昇らしい上昇もないまま、5月9日午前2時には440万円へとへと下落、午前7時現在は446万円で推移する展開です。
GWが始まる前の4月29日に527万円だったビットコインですが、
GWが終わった後は想定通り、440万円とおよそ16%下げた大暴落となっています。
参考5月2日更新(GW中に大暴落)・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-287/
気が付けばドルベースの年初来安値!更新へのカウントダウン?!
円安が進み、多くの日本人は危機感に乏しいですが、ドルベースの年初来安値、32950ドルに800ドル程度のところに迫ってきています。
円ベースでは425万円を割れるとはっきりと更新し、売りが加速していきそうです。
現在は年初来安値更新へのカウントダウンが始まっていそうな動きです。
明日はゴトウビにあたり期待できず、本日の先物市場明けで日本勢による買いがなければ、
今週もかなりキツい展開を強いられるでしょう。
参考(ゴトウビは12ヶ月連続下落)・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-272/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、休暇中に一度発生しましたが、440万円に下がる流れでブレイクされない状態から始まります。
発生は正午を少し過ぎたくらいまで安値を更新しないかを見極めたいところです。
レジスタンスは、462万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、先物市場明けの窓埋めで日本勢が買い上げ、ブレイクされるかもしれません。
売りの本番はNY時間、もしくは明日になりやすいです。
まとめ
ビットコインは1月につけたドルベースの年初来安値に近づく動きです。
好材料も牽引役もいなくなり、ジリ貧の状態となっています。
425万円を下回ると、一気に売りが加速する可能性があり、注意しましょう。