ビットコインの5月26日の動きは、一時356万円まで下落し、直近安値を更新したものの、
元の位置に戻る形となっています。
なかなか下がらない中、上に行く材料も少なく、最近は休日の動きが小さいことから、
動きが出るのは6月16日深夜発表予定のFOMCにずれ込みそうです。
ビットコインの5月27日の短期予想について解説します。
(この記事は5月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時356万円も?!5月26日午前7時からの動き
5月26日午前7時、379万円で推移していたビットコイン、日本勢は相変わらずだったものの、
曜日アノマリーの悪い木曜日だったことから一波乱発生します。
欧州時間合流からスルスルと下げ始め、NYの株式市場が開く午後10時には356万円まで下落します。
ところが、米株が持ち直し気味になったことから急速に反発、27日午前1時には378万円へと戻します。
その後午前7時現在は374万円と、前日と変わらない位置で推移する展開です。
参考(前日更新 魔の木曜日)・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-298/
勝負は6月16日開催のFOMC?6月初旬までこの動きか?!
5月は520万円から330万円へと暴落した後、ここに来て370-380万円に吸い込まれるように収束してきています。
チャートの4時間足の赤線のように、徐々に反発力を失いつつありますが、
米株市場も下がっていないことから、迷いが生じているようです。
5月も終盤で6月は中旬、6月16日深夜発表予定のFOMCがありますので、
その前の6月初旬頃まで売り手は休みそうな雰囲気となっています。
5月中は反発の動きが出て、一度400万円を超えてくるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、350万円の位置に再び短期サポート、中期サポートが発生しています。
この水準を下回らないかに注意が必要です。
レジスタンスは385万円の位置に短期レジスタンスが残っており、ここをブレイクできると400万円まで戻せそうです。
休日は売りが減っている傾向があるため、逆張りの動きが出てくるかもしれません。
まとめ
ビットコインは356万円へと下落するもの、再び元の水準に戻しています。
370-380万円に収束する動きが続いており、6月16日深夜のFOMCまで休む動きです。
勝負は6月初旬で、それまで400万円台に持ち直す可能性があるでしょう。