ビットコインの6月9日は、400-410万円と久しぶりの動きが少ない展開となりました。
円安の中、上値が重く、レンジ相場を上抜ける力がなさそうなところから、
本日から週末にかけて仕掛けが入り、大暴落の予兆が漂ってきています。
ビットコインの6月10日の概況について解説します。
(この記事は6月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きなし!6月9日午前7時からの動き
6月9日午前7時、408万円で推移していたビットコイン、午後6時に410万円にトライしたものの届かず、午後10時には400万円近くに下落します。
円安が134円半ばまで進んでいるものの、それ以上にドルベースで売られるセオリー通りの展開、
NY時間は動きなしで午前7時現在は403万円で推移する展開です。
週末は大暴落の予兆あり?!ヘッジファンドが売り急ぐ可能性?!
前日は動きなしに終わりましたが、本日は前月まで12ヶ月連続陰線を記録したゴトウビの10日になります。
日柄アノマリーが極めて悪く、NY時間に相応の売りが出てきそうです。
ゴトウビの後は、今年に入ってから動きが少ない土曜日〜日曜日の相場も気になります。
日本時間でも売りが出てくるようになってきており、ヘッジファンドなどのショートの主力が、
仕掛けてくるかもしれません。
平日より板の少ない時間で売り急ぐことにより、大暴落につながる可能性もあるでしょう。
今年はまだ『ぶっ壊れた』という下げが発生していませんので、
そろそろビットコイン本来の動きが出てもおかしくありません。
FOMC1週を切っており、いくつかの予兆が揃いつつあります。
ゴトウビはパフォーマンスが悪い・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-272/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが395万円の位置へと上がっています。
ここを下回ると崩れる可能性があるでしょう。
レジスタンスは414万円の位置に短期レジスタンスが残っている状態です。
エンジントラブルの飛行機が高度を上げれず、下がっていくような動きです。
420万円を超えて、雰囲気を変えれるかに注目です。
まとめ
ビットコインは動きが乏しかったものの、週末に向けて大暴落の気配が強まっています。
日柄アノマリーも悪く、全体的に動きが弱いため、ヘッジファンドが仕掛けやすい動きです。
395万円を下回ったら、注意が必要でしょう。