ビットコインは日本時間に上昇したものの、NY時間にお約束の下落をして、
サポートを再び失いました。
トレーダーの間では1万ドル、130万円説が流れており、いよいよ買い手も少なくなり、
この説が有力となりつつあるかもしれません。
ビットコインの6月29日の概況について解説します。
(この記事は6月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
日本時間上昇も?!6月28日午前7時からの動きは
6月28日午前7時、281万円で推移していたビットコイン、午後11時に277万円へと下落するも、
一度サポートに弾かれます。
世界で唯一の買い手と思われる日本時間に287万円と中途半端に買い上げられましたが、NY時間は株価が下落したことから、29日午前5時には275万円へと下落します。
その後は午前7時現在。276万円で推移し、世界唯一の買い手の日本勢を待っている状態です。
月末近くの上昇頼み・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-321/
1万ドル、130万円説が現実味?!買いがいよいよ枯渇!
300万円を割れた後、売り手は呼吸を整えつつありますが、買い手の士気は全く上がっておらず、短期の上昇は鈍いままです。
著名トレーダーからも1万ドル、130万円を目指していると出始め、
この説が現実味を帯びてきました。
1万ドルの根拠は2017年の高値から安値の下げ幅が85%だったためこの数字を用い、
チャートのように1万600ドルを底値と考える理屈です。
過去の通りになるとは限りませんが、今の水準はまだ高く、底打ちの時期としても早く、
130-140万円、底打ち時期は9月-来年初旬くらいとみていそうです。
勘違いしたくないのは、底値を打ったら反発するのではなく、1-2年程度は低空推移する点です。
2025年以降まで受難の時代となるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、両方ともブレイクされた状態から始まります。
今の動きが続いた場合、夕方から再度発生しますので、この時間まで安値を更新しなければ買ってもいいでしょう。
レジスタンスはあまり下がって来ず、292万円に短期サポートがある状態です。
月末近くの買いに期待しましょう。
まとめ
ビットコインは買い手不在が続いており、サポートを再び失った状態となっています。
1万ドル説が現実味を帯びてきており、2017年の相場に似てきました。
月末近くに入ってきており、月末上昇に期待しましょう。