ビットコインは7月入りした後も動きが悪く、短期反発にも勢いがありません。
市場が今の水準を高すぎると感じ始めているサインで、いよいよ仮想通貨市場も長い冬眠に入りそうな雰囲気です。
ビットコインの7月4日の概況について解説します。
(この記事は7月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
7月1日午前7時からの動き
7月1日午前7時、255万円で推移していたビットコイン、突如猛攻が入り、
午前8時から上昇、午前9時には283万円へと上昇します。
一服したように見えましたが、程なく再び値を消す展開になり、午後7時には256万円へと元に戻る展開です。
土日は動きが乏しかったものの、売り手が休んでいる間に買う動きにもならず、
254万円-265万円で推移し、7月4日午前7時現在は261万円で推移する展開です。
仮想通貨市場は最低2年冬眠?!
7月に入り、283万円に上昇した動きは、日本勢を嵌め込むための騙しだった可能性がありそうです。
NY株は反発しているものの、反応はなく、株の上昇時は現状維持、
下落時は5倍売られる展開が続いていると思った方が良さそうです。
6月後半から短期反発の動きも非常に限られ、ここ1年の下落相場と動きが変わっており、
いよいよ短期筋の買いやデイトレーダーも『今の水準は高すぎて買えない』と意識が変わったかもしれません。
前回の相場は2017年11月から3年程度、仮想通貨冬の時代が続いたため、
今回の相場でもあと2年程度は、今の動きのような冬眠を続ける可能性があるでしょう。
2024年-2025年ごろまで、資金を貯めるときと割り切ったほうがいいかもしれません。
週末は崩壊モード・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-324/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、251万円の位置に短期サポート、250万円の位置に中期サポートが固まっている状態です。
ここを抜けると、年初来安値の237万円、次は200万円割れを目指すかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが269万円の位置にありますが、
265万円が重く、価格以上に距離を感じます。
まとめ
ビットコインは283万円へと上昇するも、上値の重さを再確認する展開となりました。
短期筋の買いやデイトレーダーも今の水準は高いと感じ始め、
いよいよ本格的な仮想通貨の冬を感じさせます。
250万円を下回ると、200万円割れの可能性があるため注意が必要です。